日誌

6月8日(木)体験授業・6月12日(月)コラボ授業

 令和5年6月8日(木)4限目、12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための体験授業を行いました。また、6月12日(月)7限目、同じく12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための22Hとのコラボ授業を行いました。商業系・社会福祉系それぞれの授業内容を知り、自分に向いている系統はどちらかを判断することをねらいとしています。

 体験授業では、商業科の藤原先生から商業科目の説明を受けた後、実際に電卓をさわり、ビジネス入門の授業を体験しました。商業系を選択している22Hの先輩たちが電卓での計算の仕方を一人ひとりに優しく教えてくれました。その後、福祉科の下原先生から社会福祉科目の説明を受け、介護福祉の授業を体験しました。社会福祉系を選択している22Hの先輩たちが見せてくれたお手本の動きと的確なアドバイスをもとに、「自分も相手も楽な起き上がり介助」の方法について学びながら、授業内容について知ることができました。

体験授業(商業系)             

 

体験授業(社会福祉系)


 
 
 コラボ授業は、22Hの生徒が自分たちで作成したスライドをもとに、生徒目線での授業内容について発表し、12Hの生徒が質問するという形式で行われました。それぞれの選択者が授業を受けて気づいたこと・選択してよかったこと等をわかりやすくまとめて発表しました。最後は、22Hを代表して木下さんが「系統を選択する時は仲が良い友達がいるという理由で選択するのではなく、自分が将来何になりたいかをしっかり考えて選ぶことが大事。将来に繋がることをたくさん学んでいくから、自分が社会でどのように活躍したいか、先の見通しを持って選んでほしい」とまとめました。

22H生徒(商業系)による説明   

 

22H生徒(社会福祉系)による説明 

 
12Hの生徒からは、「どちらの科目にしようか悩んでいたが、2年生の皆さんの話を聞いてある程度決まった」「福祉・商業ではそれぞれ違ったスキルを身につけることができることがわかった。自分が何に向いているのかを考えながら聞くことができた」「自分の目指す進路では何が必要なのかを詳しく調べたい」等の前向きな感想を聞くことができました。今回の2つの授業は、自分の進路を見つめ直す機会・自分の進路に合った系統はどちらかを判断する材料となったようです。