日誌

中高特支合同選挙出前講座

 令和7年10月20日(月)、本校1年生25名、門前中学校3年生13名、七尾特別支援学校輪島分校6名を対象とした、中高特支合同選挙出前講座がおこなわれました。この行事は、連携型中高一貫教育の行事として毎年実施されています。会場となった門前会館3階ホールには、実際に使用される記載台や計数機が設置され、投票所の雰囲気を感じながら選挙を経験できる良い機会となりました。

 まずは、選挙の意義や選挙制度についての講話をたまわりました。選挙管理委員会の方からお話を聞くことで、授業で習う内容であっても理解がより深まるように感じました。

 模擬選挙では、参議院選挙区選出議員選挙という設定で投票をおこ

 

 

ないました。模擬選挙公報をよく読んだうえで、思い思いの候補者を選び、投票箱に向かう生徒たちのすがたが見られました。また、一部生徒は投票事務従事者として、投票管理者や受付等の役割も体験できました。その様子をうかがいながら、将来、公務員として選挙を運営する人や、立候補者として選挙活動をする人が出ることに期待が高まりました。

 運営にご協力いただきました、輪島市選挙管理委員会 大下 様、朝川 様 ならびに、石川県選挙管理委員会 奥能登事務局 山田 様、お忙しいなか貴重なお時間をいただき誠に感謝申し上げます。今後も主権者教育の一環としてこの行事を続けていき、若者たちの意識向上につとめたいと考えております。