日誌

3月1日(金) 第62回卒業式証書授与式

 令和6年3月1日(金)、本校体育館にて第62回卒業証書授与式が行われました。ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、学校まで駆けつけた在校生、オンラインで参加した在校生、教職員に温かく見守られながら、第62期生12名の卒業生がこの学び舎を巣立っていきました。このような状況下でも、多くの方々にご臨席賜り、卒業生が3年間学んだ思い出深い校舎で卒業式を挙行できたことは大変光栄であり、心より感謝申し上げます。

 

卒業証書授与では、卒業生が一人ずつ壇上に上がり、卒業証書を手渡されました。


式辞 中澤 賢 校長

「常識を疑え(常識をクリティカルに捉え、イノベーションに繋げよ)」「知行合一(身に付けた知識は実践に移し、叡智とせよ)」とこれからの社会を生きる卒業生に覚えていてほしい二つの言葉を贈りました。

 

祝辞 PTA会長 山岸 英昭 様

「一難去ってまた一難」と難が続くなかでも、地域の方々のために走り回り、明るく振舞う門高生をねぎらい、卒業生の今後の素晴らしい人生を願いました。

 

祝辞 同窓会会長 西 恵 様

「どんな経験も人生の肥やしになります。つらい経験は、人の痛みがわかるようになります。失敗は、人の失敗に寛容になれます。人生に無駄なことなど一つもありません。これからの人生いろいろな経験をし、大いに生き、そして幸せになってください」とエールを送りました。

卒業記念品贈呈 代表 小谷 恵斗 さん

卒業記念品として「希望桜」を戴きました。中澤 賢 校長は「桜の花が咲く頃に、皆さんの夢が叶っていることを願っています」とお礼とともに温かな言葉を贈りました。写真2枚目は卒業式前日に行った植樹後の記念写真です。

 


送辞 在校生代表 下口 隼汰 さん 

先輩の背中を見ながら走ってきた者としての想いを語りました。また、在校生が門前町に再び笑顔と希望が戻るよう力を尽くすことを誓いました。

 

 答辞 卒業生一人ひとりが自分の想いを自分の言葉で語りました。答辞の場面を多くのメディアが取り上げてくれております。ぜひそちらをご覧ください。「門前高校 卒業式」で検索!

 
 
卒業式後、最後のロングホームの様子です。

 

 

 
本校の校木である「あての木」、別名「あすなろ」に込められた先人の想いにあるように、卒業生12名の皆さんが、将来、イノベーションを生み出す人物に成長し、ふるさと輪島市そして門前町の復興に貢献する人材として活躍する事を期待しています。Glory to your future! あなたの未来に栄光あれ(校長式辞より)