日誌

6月14日(水)清掃遠足

 令和5年6月14日(水)、清掃遠足を実施しました。清掃遠足とは、門前高校から3km程のところにある道下サンセットパークまで歩く「遠足」と、道下サンセットパーク裏の海岸のゴミ拾いを行う「清掃」を兼ねた学校行事です。団体行動や清掃活動を行うことで、他者と協力する大切さや思いやりの精神を養うことをねらいとしています。

 出発式では中澤校長先生が清掃遠足のねらいについて触れ、ペットボトルの消費・環境問題のことについて日本の使い捨てプラスチックの国民一人あたりの消費量が世界2位(2014年)であることを話題に出しながらお話した後、友達を増やし視野を広げることについてお話しました。「この機会に、普段接することの少ない人とも話し、学年を超えて交流してみてください」と述べ、「今日一日楽しんでください」と締めくくりました。また、保健委員の中村さんと品川さんから、清掃後は手をきれいに洗うこと、熱中症予防のため水分補給をしっかり行うことという注意喚起がありました。目的達成と安全への意識を高めることのできた出発式でした。

 


 3年生を先頭として出発しました。所々立ち止まりながら、道中のゴミ拾いも行いました。

 

 
 各学年で手分けして海岸のゴミ拾いを行いました。生徒たちは一人一枚配付された大きなゴミ袋が破れそうになるくらいまで一生懸命ゴミを拾っていました。ゴミの回収場所と海岸を何度も往復しながら時間いっぱい取り組むことができました。

 

 

 
 遠足のメインイベント、ランチタイムです。青空の下でゆったりとした気分で食べたお弁当はいつもの何倍も美味しく感じたのではないでしょうか。

 

 
 

 食後はフリータイムです。野球、ソフトボール、キャッチボール、談笑等、各々有意義な時間を過ごしていました。

 

 
 
帰り道はお互いの体調を気遣い、励まし合いながら学校へと向かいました。

ねらいを十二分に達成できた清掃遠足となりました。