日誌

中高合同選挙出前講座

令和6年12月6日(金)、本校1年生32名、門前中学校3年生22名、七尾特別支援学校輪島分校より2名を対象とした、中高合同選挙出前講座がおこなわれました。この行事は、連携型中高一貫教育の行事として毎年実施されています。会場となった本校視聴覚室には、実際に使用された記載台や計数機が設置され、投票所の雰囲気を感じながら選挙を経験できる良い機会となりました。

 まずは、選挙の意義や選挙制度についての講話をたまわりました。授業で習うことではありますが、選挙管理委員会の方からお話を聞くことで、内容がよりスッと入ってきたように感じました。

 模擬選挙では、石川県知事を選ぶという設定で投票をおこないました。模擬選挙公報をよく読んだうえで、思い思いの候補者を選び、投票箱に向かう生徒たちのすがたがみられました。また、一部生徒は投票事務従事者として、投票管理者や受付等の役割も体験できました。その様子をうかがいながら、将来、公務員として選挙にたずさわる人や、立候補者として選挙活動をする人がでてきたら喜ばしいなあ、と想像してしまいました。

 運営にご協力いただきました、輪島市選挙管理委員会 村田 様ならびに、奥能登総合事務所 山田 様、お忙しいなか貴重なお時間をいただき誠に感謝申し上げます。今後とも、主権者教育の一環としてこの行事を続けていき、若者たちの意識向上につとめたいと考えております。