令和7年度 学校日誌

防災食調理体験

8月21日(木)

2回目の全校登校日に、防災食の調理体験を行いました。今回は、学校に備蓄しているアルファ化米(わかめご飯)を使い、おむすびを作りました。

これは、賞味期限が近づいた備蓄品を消費し、新しく補充する**「ローリングストック」**という防災の考え方を学ぶ体験でもあります。

調理では、25人分のお米が入った段ボールを容器にして熱湯を注ぎ、出来上がったご飯を各自がラップに包んでおむすびを作りました。

「やや味が薄い」「柔らかすぎる」といった課題も見られましたが、生徒たちからは「子どもやお年寄りも食べやすい柔らかさ」「塩分が控えめで良い」といった前向きな感想が聞かれました。

今後も「まさか」の時に備え、備蓄のあり方や調理体験などを通して防災意識を高めていきたいと思います。