令和7年度 学校日誌

總持寺訪問

4月28日(木)に復興教育の一環として、地域の總持寺を訪問させていただきました。

当日は、高島副監院様にご案内いただき、地震発生当時の状況や建物被害の様子を

詳しくお聞かせいただきました。

僧堂(坐禅堂)の前にある石灯籠の石が、地震の激しい揺れによって180度回転し、

後ろを向いているのを見たときには、当時の地震の恐ろしさが改めて蘇るようでした。

開祖700年という記念の年を迎えられ、平成19年の地震から復興されたの矢先の被災で、

これからどのように進んでいけば良いかと思われたそうですが、

「失われたものを嘆くのではなく、無事だったものに目を向けて前へ進んでいこうと考えている」

というお話に、私たちも深く感銘を受けました。

中学生として、地域の復興のシンボルである總持寺のために何ができるかを考え、

行動していきたいと思います。