【保護者の皆様へ】
お子様のことで、ご心配なことがあれば、遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い、ともに考えていきたいと思っております。
11月3日(月)
三重県の高校生を本校に迎え、防災をテーマにした交流会を行いました。はじめに、教育委員会の方々や本校職員、そして商店街の方から、能登半島地震や奥能登豪雨当時の対応や避難所運営の実際についてお話を伺いました 。
その後のワークショップでは、グループに分かれて意見交換を行いました。中学生からは、断水時のトイレの工夫や避難所での生活、ライフラインが途絶えた中での不安など、実体験に基づいた話を伝えました 。当時のことを思い出すのが辛いと感じる場面もありましたが 、「自分たちの経験を、他県の防災に役立ててほしい」という強い思いで、一生懸命に言葉を紡いでいました 。
高校生の皆さんが、一人ひとりの声に真剣に耳を傾け、優しく質問を投げかけてくれたおかげで 、生徒たちも安心して話すことができたようです。災害の恐ろしさを再確認すると同時に、「人とのつながり」の温かさを感じる貴重な時間となりました 。
今回の交流で生まれた絆と学びが、これからの地域の防災、そして子どもたちの心の復興につながっていくことを願っています 。