学校日誌

2024年12月の記事一覧

大雪を想定したオンライン授業のテスト

12月18日(水)に大雪で登校できない場合を想定してオンライン授業のテストを行いました。

生徒が登校できない場合と教職員も出勤できない場合の2つの状況を想定して行い、オンライン授業の際の黒板の見え具合や音声の明瞭さなどを確認しました。

テスト直後のアンケートでは、音声が途切れたり、画面が明瞭でなかったとの回答もありました。今回のテスト結果を生かして、オンライン授業がスムーズに行われるように改善していこうと思います。

今後も、災害等で生徒も教師も登校・出勤できない場合が想定されます。

「まさか」に備えて、学びを止めない準備を行っていこうと思います。

     

 

自分の命を守る「防災教室」

12月17日(火)に自衛隊石川協力本部 輪島分駐所・能登地域事務所 から荒木1等陸尉と多田広報官の2名を講師としてお招きし、防災教室を行いました。災害の種類や門前地区の地理的な特徴を知るとともに、居住地区の避難所についても確認しました。地震と豪雨災害の2つの状況から、地図を用いてどの避難所へどの経路をたどっていくかグループで話し合いましたが、河川の状況や建物の倒壊状況など、その時々の状況によって避難経路や避難場所は変わるため、正解は一つではない、ということを学びました。また、防災バッグの中身についても紹介があり、3日分の水の重さに驚いていました。いざというときに自分の命を守る事ができるように、今後も学んでいく予定です。ご家庭でも、ぜひ話し合ってください。

授業の最後に、名古屋市の中学生の祭典に参加した生徒会役員から、名古屋で作成した「防災アクションプラン」の内容について紹介がありました。能登の生徒たちが経験したことが名古屋市の中学生の防災意識を高めるきっかけとなってくれたら、うれしいかぎりです。

  

   

まぜこぜの楽しい世界を! 佐藤ひらりさんコンサート

12月11日(水)に、2020年東京パラリンピックで国歌斉唱した佐藤ひらりさんを迎えたコンサートを行いました。

幼い頃からシンガーソングライターを目指し、夢を実現した佐藤さんの素晴らしい歌声を聞かせていただきました。

初めて作詞作曲した「みらい」は小学4年生だったということに生徒からは驚きの声が上がりました。

Get in Touchという曲の前には佐藤さんが目指している「色々な境遇の人がみんな楽しく過ごせる、まぜこぜの世界」のお話しをしていただきました。曲からは「普通って何だろう」「いまのままでいい」というメッセージが込められ、心が温まる曲でした。

佐藤さん自身が大きな夢を描き、ひとつひとつを実現している姿を通して、子ども達には自分の可能性を信じて未来に大きな希望をもって進んでほしいと思います。

今回コンサート開催を支援してくださったフェニックス救援隊の皆さまからは本校生徒が描いたイラストがプリントされたトートバッグに入れたクリスマスプレゼントもいただきました。

心より感謝の申しあげます。

最後に、音響を担当して下さったスタッフの方から、メディセンターの音響の環境が非常に良いと褒めていただきました。大変嬉しかったです。また佐藤さんを迎えて「おかえりなさい」と言える日がくるといいですね。

  

   

 

 

 

生徒会執行部 プランターづくり

12月5日(木)、寒い日ではありましたが、公民館からいただいたパンジーの苗を生徒会執行部がプランターに植え替えました。

先日いただいた世界一大きなパンジーと共に春先にはたくさんの花をつけてくれることと思います。

2度目ということもあり、片付けなどしっかりできました。

生徒会を中心に、全校でお花のお世話をお願いします!!

  

生徒会始動!「STEP UP ~さらなる高みへ~」

12月4日(水)に後期生徒会の任命式と総会が行われました。

生徒会役員と学級役員が任命され、いよいよ後期生徒会のスタートです。

後期生徒会のスローガンは「STEP UP ~ さらなる高みへ ~ 」です。

総会では、各クラスから質問も出され活発に意見が交わされました。1年生・2年生の執行部と専門委員長は緊張した面持ちで、質問に対し答弁していました。大変立派でした。

また、それを支える3年生のまなざしも温かく、門前中学校の良さも見えたかと思います。

3月までに42名の生徒が心を一つにして今よりもっと前進してくれることを期待したいと思います。