癒しのお部屋

ようこそ『癒しのお部屋』へ

図書委員のおすすめ本

図書委員のおすすめ本の中に「都会(まち)のトム&ソーヤ」を紹介している人が二人もいたので、読んでみようと思ったのですが・・・。現在20巻まで発刊されているそうです。すごい!!

どんな状況でも切り抜けられるサバイバル能力を持った内人(ないと)と、「世界最高のゲームクリエーターになり、究極のゲームを作る」という夢がある大財閥グループの跡取り創也(そうや)。究極のリアル・ロールプレイングゲームを作るために冒険する推理小説です。

とりあえず2巻のRUN!ラン!乱!を読んでみました。ハラハラドキドキ、そして感心しながら読みました。

でもでも・・・私は、あとがきがこの本の背景が見えて面白かったです。

  

おすすめポイント(さばの缶づめ、宇宙へいく)より

「NTB図書だより」に図書委員のおすすめ本!!が紹介されています。 『さばの缶づめ、宇宙へいく』の、おすすめポイントは、『・・・生徒の一言・・・』です。生徒の一言って何?気になって読み進めました。たくさんの人と関わり、助けをもらいながらさばの缶づめは宇宙に行き、そこで「美味し~い!」と感想をもらうことができました。夢がかなったのです。

わたしは、夢がかなったことはもちろん感動しましたが「過程自体がこれからの財産になる」「やってみようという気持ちを持つことが大切」という言葉が印象に残りました。

また、「大事にするべきものは何かを見つめなおす」ことや、結果はでなくてもスタートすることで見えてくることや気づくことがあると思いました。

「宇宙食、作れるんちゃう?」

『癒やしのお部屋』の更新

 2021.9.14より

この部屋の意義は、学校になかなか足が向かない生徒、心に晴れないモヤモヤがある生徒に安らぎと一歩を踏み出す勇気を持ってもらうことにある。だから学校生活の日常(楽しいこともあればそうでないこともある)や社会生活のあるあるを多面的(一方的な解釈はしない)に捉え、若干私感(余計なことかもしれないが)も加えながら掲載することによって、少しでも学校生活に希望を持ってくれたり、人間関係を見つめ直したりする時の手助けになってほしいと考えている。掲載するにあたって、基本には「人はどうあるべきか」というテーマが常に根底に流れているように心がけている。四季の変化や自然も大切な「癒し」の要素となる。

とあります。

 

趣旨にはなかなか迫れないかもしれないですが、なんとなくという感じで更新できればと思います。

 

開かずのお部屋?

 ついにこの学校から去ることになりました。異端爺として数年間、老体にムチ打って頑張ってきましたが、力尽きました。一抹の寂しさを覚えますが、言いたいことは言い切ったという達成感もあります。この部屋は心に晴れないモヤモヤがある生徒に安らぎと癒しと一歩を踏み出す勇気を持ってもらうという目的でスタートしました。目標半ばではありますが、老兵は、静かに消え去ります。
 部屋主がいなくなったこの「癒しのお部屋」。今後、入居する方がいなければ「開かずのお部屋」として閉鎖されると思います。長い間、ご愛読ありがとうございました。

   異端爺(いたんじい)でした。お世話になりましたうれし泣き

ファインダー越しの世界

 爺は昔の人間なので、カメラのモニターを見ながら写真を撮るのが苦手である。あくまでファインダーを覗きながら、写真を撮りたいのである。スマホであろうが、デジカメであろうが、画面を見ながら撮るのはどうもやりにくい。理由の一つは、眼から入ってくる情報が多すぎる事にある。画面とともに周囲の状況が丸見えなので撮影に集中できないのだ。ファインダーを覗けば、周囲の状況はカットされ、構図に専念できる(プロのカメラマンは一方の眼でファインダーを覗き、もう一方の眼で周囲の状況を見るというが、自分はそんな器用なことはできない)。ファインダーを覗けば、自分だけの世界に浸れるのである。周囲の雑音が気になってどうしようもない人、自分だけのファインダーで世界を見ると、心が落ち着くかもしれませんよ。

 

 異端爺(いたんじい)でした。