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今年度は教職員を対象に、計8回の嘔吐物処理講習会を行いました。全教職員を対象に行った4月初めの講習会では、感染性胃腸炎に関する講義と本校独自で作成をしている動画の視聴を行いました。夏季休業中には各学部の代表者を対象に、また、感染性胃腸炎が流行しやすい時期(12月~1月)には学部毎に全教職員を対象にして、食堂や高等部入試での嘔吐を想定し、嘔吐物処理から児童生徒避難までの実技演習を行いました。演習では、今年度から新たに取り組み始めたアクションカード(役割と手順を記したカード)や、役割毎に必要な物品をまとめた処理バケツを使用することで、今までよりも適切な処理を確実に素早く行うことができました。
感染性胃腸炎の感染拡大防止に向けて、教職員一人ひとりが適切な対応を学ぶ有意義な講習会となりました。今後も、嘔吐が発生した場合に迅速に対応できる体制を整えていきたいと思っています。