日誌

PTAの部屋

にっこり 某月某日


 先日、「不登校生徒があまり増えていない根上中学校」というお話が市教育委員会議であったそうです。
明らかに、市内の他の学校とは違っているとのこと。
校長先生は、「評価の理由について考えてみたが、特別な取り組みをしている自覚がない」ということでした。
それならということで根上中学校スクールカウンセラーの道井美智子さんにお尋ねしたそうです。
すると、根上中学校の先生方が毎週「相談会」という会合を開き、丁寧な打合せをしていることが「強み」だということでお話ししてくださったそうです。
         ◎道井先生から見た「根っ中の不登校生への対応の強み」は、
         ①早期対応できている
        発見、気づき、相談、具体的な行動計画、実行、が早い
         ②気にかかる生徒の情報共有がしっかりできている
      「相談会」が欠かさず行なわれ、参加職員は各学年を網羅し、管理職も必ず参加し、ていねいな情報交換が行われている
         ③他機関との連携がとれている
      学校だけでは対応できない生徒は、福祉、医療など専門機関につなげる工夫をしている
         ④不登校生徒が登校した時の居場所が配慮され、教職員の対応が丁寧である
      学校生活での不安感解消に努めている
    
        大変すばらしい!!知りませんでした
        この評価を先生方の自信にし、どんどん「良さ」を伸ばしていってもらえるとうれしいですね。