学校日誌

錦中の詩人達

5月12日(木)

1年生のフロアに、詩が掲示されています。1年国語『野原はうたう』の単元での学習を活かし、「自然界のものになりきって」、詩を創作しました。子ども達の瑞々しい感性に足が止まり、全ての作品に読み入ってしまいました。ぜひ、見てみてください。

作品のいくつかを紹介します。

『晴れと雨』 雨降り雲ノ助

ぼくはきょうもうかんでいるよ ぷかぷか ぷかぷかと

きょうもたのしくうかぶんだ

まいにちたのしいわけじゃないんだ

かなしくなるとあめをふらせちゃうんだ

けんかをするとかみなりをおとしちゃうんだ

でもみんながこわがるから・・・

きょうもたのしくうかぶんだ

みんながこわがらないように

『立派なヒマワリになるために』 ヒマワリタネスケ

ぼくはタネ ヒマワリのたね

ぼくにはかなえたいゆめがあるんだ それは・・・

立派なヒマワリになること!

あこがれるなあ ヒマワリせんぱいに

だってじょうぶだし せたけもたかいし 「チビ」なんていわれないし

きれいだし そして なんてったってかっこいい!!

でもしんぱいだなあ

だって ヒマワリになるために どりょくをたくさんするとおもうから

あと ともだちのタネがハムスターというかいじゅうにたべられているのをみたから

ぼくはほんとうにりっぱなはなになれるのかなあ

『ねえ どう?』 白兎 ぴょん太

ねえ どう?

私の白くてモフモフしててとーってもきれいなこの毛 いいでしょ

ねえ どう?

私の長くてキュートでおしゃれなこの耳 いいでしょ

ねえ どう?

私のかろやかで元気でぴょんってしてるこのステップ いいでしょ

ねえ どう?

私のぜーんぶ とーってもいいでしょ