学校日誌

研究授業が行われました。

9月16日(金)

本日5、6限目に、国語科の研究授業(5限:3年、6限:2年)が行われました。

5限3年国語科

単元における主たる言語活動として、「魅力的な歌物語で小学校6年生を古典の世界に誘おう」を設定。本時では、万葉・古今・新古今の三大和歌集から恋をテーマにした三首を比較し、時代を超越した人の心の普遍性や作者の心情に迫りました。「三首のうち両思いの和歌はどれか」について、まずは個人思考、続いて、考える軸【観点】【意見と根拠】を意識・明確にしてのグループ交流、全体交流へと続きました。この後は、「令和の時代に生きる人々に最も共感されるのはどの和歌か」についての考えも加えて、各自の解釈について、まとめます。

 6限2年国語科

単元における主たる言語活動として、「小学校6年生に徒然草を通して『これからの人生へのアドバイス』を伝える」を設定。本時では、小学生により伝わるアドバイスにするために、各自の「教訓(構成)メモ」について、考える軸【観点】【言葉の吟味】を1人1人意識してのクループ交流、ペア交流を行い、小学生により伝わる内容となるよう、構成メモを練り直しました。

 

授業を担当した安原先生、河野先生、お疲れ様でした。