学校行事・日誌

夏休み終了を前に。カラタチが実をつけ始めました。

 8月最終週を迎えました。夏休みも終わりに近づいています。生徒たちは暑さや集中的な降雨の記録更新が相次いだ夏を乗り越え、長いと思った補習を、一日、一日と乗り切りながらここまでやってきました。補習で取り組んだテキストはこなせましたか? 夏の宿題は済みましたか? 身体の調子はどうですか?
 
 来週から始まる9月から12月の期間は、1年生は高校入学後の学習の成果が芽を出す時期であり、来年の類型やコースを選択するなど自らの進路をよく考え、高い目標にしっかりと照準を合わせる時期。
 2年生は修学旅行もありますが、高校生活の中間点を過ぎ、改めて自分の志望を見定め、エンジンを点検して目標に向かってぶれることなくアクセルを踏み込む時期。
 3年生は9月にはセンター試験志願票を記入し、10月にはセンター試験出願があり、2次出願の参考となる大切な模試があります。年末には自らを信じて決意を固めることになります。
 
 誰だって、勉強や成績は多少なりとも山あり谷ありです。困難に遭ったときこそ自分の真価を発揮するときです。(イチロー選手が4000本安打達成のインタビューで言ったこと覚えていますか。)
 さて春に、白い花をつけたカラタチをご紹介しましたが、暑さの夏を乗り越え実を結びはじめています。生徒諸君の努力も必ず結実します。 今週に入り、朝夕の気温がぐっと下がり、凌ぎやすくなってきました。少しずつ体調を整え、気持ちを高めて新しい月を迎えてほしいものです。
 
 
 < ↑ ↓ 実をつけ始めたカラタチ>