日誌

会議・研修 2年生理系 「生物」 臨海実習事前学習

2年生理系コース生物選択生徒を対象とした臨海実習の事前学習が7月6日(水)、金沢大学教授の鈴木信雄先生、能登里海教育研究所の浦田慎先生を講師に招いて行われました。

アリストテレスが考えた分類からはじまり、見慣れない海洋生物のおもしろい特徴を系統樹をたどりながらスライドで学び、実験をするときの心構えや数学的処理の仕方を確認しました。そのあと、イカを解剖して浮力の調節に使われる骨を取り出したり、ムラサキウニ、クモヒトデ、ウミシダ、ウミウシ、ヤドカリなどを生きた状態で手に取りながら観察しました。これら海洋生物を間近で見るのは初めての生徒が多く、はじめは緊張気味でしたが時間とともに慣れていきました。

このあと、8月28日(日)~29日(月)の1泊2日で、のと海洋ふれあいセンター周辺でウエットスーツに着替えて、海洋生物の観察、採集、グループに分かれての課題探究実験などを行う予定です。

なお、この授業は県教委より「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業推進事業」に指定されています。


(生物は肛門を持つことによってエサを連続的に食べられるようになったんだよ~)


(金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設長 教授 鈴木信雄先生)


(能登里海教育研究所 浦田慎先生)


(今日が 「ヒトデ記念日」 になりました。こういう場面で女子は強い!)