日誌

花丸 「京都で学ぶ人文学」京都編!その3


3月31日(金) 2日目の朝は、朝食をとり、荷物をまとめ、バスで京都大学へ向かいました。
時計台下で、先輩の花岡さん、岡田君、北見さんが迎えてくださり、あいにくの曇天でしたが、時計台とともに記念写真を1枚。



3人に大学構内を案内していただき、雰囲気を味わった後、会場の
楽友会館へ向かいました。
今日は「時代と人生を語る」と題して、京都大学文学研究科哲学教授の出口先生から
「ライフヒストリー、時代、死に対する心構え」というテーマで講義を受けました。



前日、水谷先生が「優秀な生徒達」と過分なる評価を出口先生に伝えたために、出口先生の講義には力が入り、生徒達には少し難しかったかもしれません。
だからこそ、生徒達はより一層熱心に耳を傾けていました。

その後、昨日出された宿題の内容に基づいて、3班に分かれ、
「理想のライフヒストリーとはいかなるもので、
モデルで例えるとすればそれは何か」というテーマで哲学対話を行いました。

最後に、班ごとに発表を行いました。


ホワイトボードを使って説明する班もありました。







出口先生からは温かい講評をいただきました。

 最後にみんなで記念撮影。


昼食後は、哲学の道を散策しましたが、昨日の天気とは打って変わって、冷たい雨が降っており、思索しながら歩く余裕がなかったことは残念でした。

 帰りの電車も15分遅れが生じましたが、全員元気に2日間の学びを終えて金沢に帰ってくることができました。また、帰りの電車の中では、疲れているだろうに、全員がしっかり2日間の記録・感想用紙を提出できました。参加した生徒達は皆、達成感や自身の成長を感じているようでした。