日誌
京都で学ぶ人文学 1日目
1月から続いた「京都で学ぶ人文学」の総仕上げとして、京都へ出発しました。金沢駅に集まり、いざ京都へ!
京都駅へ到着後、宿舎に荷物を置き、本日の会場「ちおん舎」へ向かいました。そこで京都大学の先生や大学院生と一緒に昼食をいただきながらフリートークを楽しみました。グループによってはすでに本日の内容について話し合っているところもありました。
京町屋「ちおん舎」 京都大学の方と楽しく昼食
「他人を助ける義務はあるのか」と題して、京都大学大学院文学研究科倫理学専修准教授である児玉聡先生から、義務、超義務、消極的義務、積極的義務について講義をしていただきました。その後、1つ目のテーマとして「その行為を行う義務はあるのか」について色々な場面で義務が生じるのかどうか、2つ目のテーマとして「お金に余裕がある人は寄付を行う義務があるか」を、それぞれのテーマについて各グループがグループディスカッションをし、発表を行いました。生徒達はこの3ヶ月で学んだことを生かし、積極的に発言をして考えを深めることが出来ました。
グループワークの様子 最後はみんなで集合写真
宿舎に戻り夕食を摂った後、現役京都大学生であり金沢二水高校のOB、OGの方3名に宿舎来ていただいて生徒たちと対談を行いました。「苦手な科目の克服法」、「部活動と勉強との両立方法」など生徒達の抱えている疑問に丁寧に答えていただきました。終了後、生徒達の部屋に行くと先ほど教えていただいた勉強方法で勉強している生徒の姿があり、とても良い刺激を受けたようです。
OB、OGの紹介の様子 積極的に質問する生徒達