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体育・スポーツ 夏の高校野球(1回戦) 勝利!

 夏の甲子園石川県予選1回戦は7月17日(日)、金沢市民野球場にて行われ、本校は小松市立高校と対戦し、見事4対0で勝利ました。
 春の県大会では準優勝した金沢商業に初戦で0対4と力負けしましたが、その悔しさをバネに地道に努力を重ねた成果が出た見事な試合でした。
 次戦は小松弁慶スタジアムで7月19日(火)12:30試合開始です。相手は穴水高校を11対0(5回コールド)と一蹴して勝ち上がった寺井高校ですが、自分と仲間の力を信じて臆せず立ち向かってもらいたいです。

      123 456 789 計 H E
 小松市立 000 000 000 0 7 2
 金沢二水 001 100 20x 4 9 1

(試合経過)市民球場は曇り空、中堅から本塁方向へ強い風が吹くなかでプレイボール。
1回表(小松市立の攻撃) 二水先発端崎投手は不安定な立ち上がり。死四球が重なり二死満塁のピンチを迎えるが次打者を二ゴロに打ち取る。
1回裏(金沢二水の攻撃) 二死から四球を選び走者を出すが、次打者はいい当たりのセンターライナーで無得点。
2回表(小市) 二死からライト前ヒットを許すも後続を抑える。
2回裏(二水) 先頭がレフト前ヒットを放つも後続が倒れて無得点。
3回表(小市) 強風の影響か外野フライを落球、一死二塁となるが、内野に好守備が連続しピンチを脱する。
3回裏(二水) 先頭打者がセンター前ヒットで出塁、送りバントで一死二塁のチャンス。ここで次打者にセンター前タイムリーヒットが出て二水が均衡を破る。続くチャンスはサードゴロからの併殺で1点止まり。
4回表(小市) 先頭のライト線三塁打で無死三塁の大ピンチとなるも、次打者がスクイズのサインを見落としたか、走者を三本間で挟殺し、ピンチを脱する。
4回裏(二水) 二死一三塁のチャンスから、相手バッテリーにミスが出てラッキーな追加点が入る。その後も四球が続いて満塁となるが、後続が抑えられる。
5回表(小市) この試合初めての三者凡退。
5回裏(二水) 相手投手が交代。一死から四球で走者を出すが、次打者が併殺に打ち取られて無得点。
6回表(小市) 内野のエラーで走者を許すも後続を絶つ。
6回裏(二水) 二死からレフト前ヒットで出た走者が相手エラーで三塁まで進むも無得点。
7回表(小市) 二死から連続ヒットを許すも、次打者を低めに決まる切れ味鋭い変化球で三振に取る。
7回裏(二水) 一死からヒット、盗塁、相手外野エラーで走者二三塁のチャンスを得る。ここでライト前2点タイムリーヒットが出て4対0とリードを広げる。
8回表(小市) 二死から連続ヒットを許すも後続を押さえる。
8回裏(二水) 一死からレフト前ヒットが出るがもう一本が出ず無得点。
9回表(小市) 2本連続でレフトにいい当たりの打球が飛ぶが、レフトが好守備を連発。最後の打者を二ゴロに打ち取りゲームセット。端崎投手は7安打を許しながらも要所を締めて見事に完封! 球場に勝利の校歌が高らかに響く。


(落ち着いて見事な投球を披露した端崎投手)


(野崎選手の先制タイムリーヒット)


(挟殺プレーでピンチを脱する)


(2安打と気を吐いた松永選手)


(盗塁で好機を広げ、追加点に結びつける)



(広い守備範囲で何度もピンチを救った内野陣)