日誌
臨海実習が行われました。
今年は「海に親しみ、生物の多様性と行動を探究する臨海実習」というテーマで 8月20日・21日(1泊2日)金沢大学臨海実験施設で行いました。
2先生理系生物選択者16名と2年生自然科学コースのRS生物班6名が参加しました。理系生物の生徒は、7月に行われた事前学習から、自ら興味を持った生物の行動・性質についてグループごとに実験方法を練ってきました。RS生物班は論文を書き上げるための仕上げの実験になりました。
1日目は、きれいな海で生物採集。目の前を大きな魚が悠々と泳ぐ姿に感動!
魚釣り! 夜は集魚灯で魚群観察!プランクトンの観察もしました。
2日目は課題研究!ウミウシの好きな海藻は?生物の水質浄化の力は?海藻の色素は?時間いっぱい多様な生物の性質や行動について多くの実験をしました!
途中乗船して海の調査もしました。RS生物班は「カサガイの逃避行動」についての論文データの仕上げです。
臨海実習は、能登里海教育研究所の浦田慎先生、谷内口孝治先生にご指導を頂きました。また、金沢大学臨海実験施設の鈴木信雄先生をはじめ、実験施設の皆さんに大変お世話になりました。本当にありがとうございました。 《海洋教育パイオニアスクールプログラムhttps://www.spf.org/pioneerschool/ 助成活動》