ブログ

図書室より

読書週間

5月20日(月)~24日(金)を読書週間とし、朝読書を実施しました。朝学習の時間を利用して、全校生徒が自分の読みたい本を読む機会としました。また、朝読書で読む本を借りるため、多くの生徒が図書館に来館して本を借りていました。

朝の短い時間ですが、本に触れ読書に親しむ機会となりました。忙しい学校生活の中ですが、今後も読書を続けてほしいと思います。

新入生図書館ガイダンス実施

 4月12日(金)、1年生の図書館ガイダンスを行いました。クラスごとに図書館に入り、図書館利用についての説明を受けました。説明の後に待っていたのが、司書の先生が企画した”本探しタイムトライアル”! 約4万冊の蔵書の中から、紙に書かれた3冊の本を、ヒントをもとに探し出します。クラス全員で協力して、本を探し出すことができました。

 ガイダンス終了時には本の貸し出しも行い、多くの生徒が本を借りていきました。今後も本に親しむ機会を設けていきたいと思います。

2023年度を振り返って

コロナ禍でのさまざまな制限もなくなり、読書や学習をする生徒の姿が図書館に戻りました。授業でも国語や美術、書道の授業などで図書館を使った活動が行われました。

3月末の授業では、ビブリオバトルが行われました。図書館で紹介したい本を選び、どうすればその本の魅力が伝わるか、他の人に読みたいと思ってもらえるかを工夫して準備し、当日に臨みました。当日は、聞き手とコミュニケーションをとりながら楽しく発表する生徒が多くみられました。

来年度も多くの生徒が図書館に足を運び、本に親しむ場を提供したいと思います。


○ビブリオバトル参加者感想
・普段読まないジャンルの本を知るきっかけになった。本を通して人を知る目標が達成できたと思う。
・やる前は結構嫌だったけどやってみると自分の読んだものの感想を伝えれて楽しかったし、他の人のもとても面白そうだった。
・友達と本について語り合うことがまずないのでとても新鮮でした。
・紹介された本はどれも面白そうで、今度借りて読んでみようと思いました。普段読まないようなジャンルの本も知れてよかったです。

1年生ビブリオバトル実施

10月26日、1年生全クラスで「ビブリオバトル」を行いました。本校では、「本に触れる機会をもつこと」「プレゼンテーション力の育成」「紹介本を通して友だちの意外な一面を知ること」を目的に取り組みました。これまで、国語科の授業の中で発表準備や練習等を行ってきました。

googlemeetを用いて全クラス共通のガイダンスを行った後、各教室で発表が始まりました。前半は、クラス内でグループに分かれ、グループ内での発表を行いました。本を手にしながら、その本の魅力を紹介し、発表後に意見交換が行われました。

後半は、各グループ代表が前に出てクラス全員の前で発表しました。クラス全員を引き込む魅力的な発表も見られました。最後に、チャンプ本の投票とアンケートの回答をgoogleフォームで行いました。

本を読み、感想を気軽にクラスメイトと伝えあう雰囲気が生まれるきっかけになってほしいと願っています。

 

◎生徒の感想

・自分の伝えたいことにどう繋げていくかを考えながら話すのが楽しかった。内容を知らない人に説明するのは難しくてもやりがいのあるものだと思った。
・自分の考えを人前で大きな声で伝えるのはとても勇気がいることだと思った。その勇気を出して発表する機会に出会えてよかった。
・聞き手に話しかけるように発表することが難しかった。聞き手に伝わるように間を意識したり、本を全員に見せたりしながら発表出来たので良かった。
・現在の社会と結びつけている人が多くて、すごいと思った。また、発表のスキルも高い人が多くて、楽しみながら聞けたし、読んでみたい本と色々と出会えたので良かったです。

 

 

図書室より 2021年度を振り返って

図書室より 2021年度を振り返って

2022.3.22

 7月に『二水50選改訂版』を発行しました。『二水50選』は生徒の皆さんに小説だけでなく、様々な分野の読書を薦めようと、全教科の先生の協力に基づき作成した図書紹介の栞です。一冊一冊が先生たちからのメッセージです。文庫・新書を中心に選定してありますので、是非、気軽に手に取ってください。知的好奇心を搔き立てられること請け合いです。その分野の学問への入口となることでしょう。

 年度末発行の二水図書館報「碧水」では、図書委員による『二水50選』から選んだオススメ本の感想文を掲載しました。

 今年度はコロナ禍の影響で委員会活動も限定され、例年2回実施している生徒による図書選定会も残念ながら中止となりました。

 二水版ビブリオバトルも何度も計画し直した末に、対面での実施は避け、2年生のみ、一人1台のChromebookで“meet”(オンラインミーティングアプリ)を用いての実施となりました。

 昨年度に引き続き今年度も様々な制約はありましたが、それでも貸し出し冊数が二年連続で4000冊を突破しているのはオウチ時間の中に読書習慣が定着したせい?もあるのでしょうか。  

 図書館入り口には立派な「本の返却ポスト」も設置されました。いろいろなジャンルの新着図書も続々と入ります。来年度、コロナが終息し、しかも図書館利用もますます盛んとなりますように。

 

 

 

令和3年度前期 読書週間

5月24日(月)から28日(金)の一週間は全学年読書週間でした。毎年この時期に催して、読書習慣の定着を図っています。朝のショートタイム前のひととき、1年生、3年生は自由に選択した本を用意し、また、2年生は4月から導入している集団読書(クラス全員で同じ作品を読むシステム。二水図書館には59作品を用意しているが、その中から今年度は10クラス10作品が選ばれている。のテキストを読みました。自由選択の1、3年生の皆さんはどういったものを読んでいるのでしょう?図書館にもたくさんの生徒さんが借りに来ましたよ。エンタメあり、部活の技術向上ハウツーあり、純文学あり、読書タイムには学校全体に静かな空気が流れました。

 

 

二水図書館へようこそ

新年度を迎え、二水図書館もより多く、より楽しく、より有効に御利用いただけるように準備しています。

 新入生、4月最初の情報の授業は、図書館ガイダンスを学校図書館司書が中心となって行います。

 まず、一冊の本との出会いから、求めさえすれば自分の世界が深く広くなってゆくという、先輩生徒の例をまじえての話を聴いたあと、「好きな本1.2冊を手にとって借りてみよう。」との呼びかけに応じ、新入生たちは借り受けの手続きを学びながら、たくさんの本を持ち帰ってくれました。

 どうか、よい本との出会いがありますように。

 本校の図書館は、カーペット張りの床で、校内履きを脱いで入室する場所です。勉強の合間にも、ほっとくつろいで心静かに過ごせる場所でもあります。

  たくさんの御利用をお待ちしています。

 

《司書より》

吉田松陰は『 読書というものは、最もよく人の心を変えるものである。書というものは、何と恐るべきものだろうか。 』と言っています。若いみなさんは毎日変化しています。

今までの自分と違った進化した自分をめざしてみませんか?

他人の言葉が自分を変えてくれることもあります。図書館にはそんな言葉があふれています。見つけに来てください。 

 

 


図書館の紹介
二水高校図書館は、本を通してさまざまな活動をしています。
本の貸し出しのほか、勉強や調べもののお手伝いをしたり、
教養を身につける援助をしたり、くつろぎの場所を提供したりしています。
それらのことを通して、二水生が心豊かな人になるようにと願っています。

また、本校8期生 衆議院議員 森喜朗先生から寄贈された「森喜朗氏寄贈図書」コーナーがあり、
生徒は約180冊の寄贈図書を自由に閲覧できるようになっています。図書室の様子  
図書館・学習室の様子