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2017年1月の記事一覧

全国学校給食週間 3日目

≪能登町×姉妹都市の味めぐり≫
☆千葉県流山市給食☆
ごはん 牛乳 さんが焼き きんぴらごぼう ぬっぺい汁

【ひとことメモ】
今日は能登町の姉妹都市である千葉県流山市の郷土料理や名産物を使った給食です。
昭和の初期に、能登町の酒造の職人さんが、流山市の酒造会社で勤めたのがきっかけで
長年交流を続けてきたそうです。



◎さんが焼き
 千葉県の房総半島の海では、アジやイワシなどの魚がたくさんとれます。漁師さんたちはとれた魚を船の上でみそと一緒に細かくした「なめろう」という料理を作りました。
漁師さんは、山へ仕事に行くときには、アワビのからに余ったなめろうを入れて持っていき、山小屋で焼いて食べました。山の家で食べたということでこの料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。

◎ぬっぺい汁・きんぴらごぼう
 流山市には、11月20日と1月20日に「えびす講」という、えびす様に1年の無事を感謝し、作物の豊作や、商売繁盛を祈願する行事があるそうです。
そこでは、郷土料理「ぬっぺい汁」と、おめでたいときには欠かせなかったという「きんぴらごぼう」とてんこ盛りの白ごはんをお供えするそうです。奥能登でいう“あえのこと”のような行事ですね。


さんが焼きは、はじめて食べるものでしたがとてもおいしいと大好評でした!
ほかの地域の味をあじわってみる体験も大切だな~と感じました。