こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

インフルエンザB型の流行

 今日、下足箱のところで、「校長先生、4年生半分以上が欠席しています。」と女の子が知らせに来ました。数えてみると、18人中11名が欠席。すぐに学校医と連絡をして、午後から授業打ち切り、明日は学級閉鎖にしました。まだまだインフルエンザが猛威を振るっています。
 さて、インフルエンザには、A型、B型、C型があります。一般的に、A型は症状が重篤になる傾向があり、死に至ることもあるようです。また感染力が強いため、過去には香港かぜやスペインかぜなど世界的な流行で多くの死者を出したケースがあります。B型は、症状が比較的軽く、地域的に流行するようです。地域限定の流行は、まさに大海小学校にぴったり当てはまりますね。C型は鼻かぜ程度の軽い症状ですむことが多いようです。
 お医者さんの話ではB型は比較的軽いとはいうものの、インフルエンザと診断された児童の話では、「高熱で、食欲もなく大変だった。」と話をしており、辛そうでした。病気になって初めて健康の有り難さが分かります。罹っていない人は、人混みを避け、防止に心がけましょう。