こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

3年生の味噌づくり

 3年生は、4月の大豆の種植えから始まって、畝あげ、草取り、枝豆試食、そして、収穫をしました。採れた大豆を1粒ずつ見ながら、きれいな物だけ選びました。先日、味噌づくりの名人髙﨑さんがその豆を取りに来て、今日の味噌づくりのために水につけておいてくれました。水につけると、約2,3倍の大きさになるそうです。
 今年は学校で味噌づくりをしました。約2時間大豆を蒸した後、大豆を冷ますためにしばらく広げておきました。冷ますと、味噌の色がきれいになります。その豆を細かく砕いてミキサーにかけて、大きな金属の入れ物に入ります。入れ物には、予め麹と塩が入っていますので、つぶれた大豆を麹と塩と一緒に混ぜます。そして、十分に混ぜ合わせると味噌の元(まだ熟成していない)ができます。後は、温度が高くなり、夏を越すと美味しい味噌が出来上がります。来年の秋には、今の3年生に配ることができます。お楽しみに!!
 大海小学校でしかできない味噌づくり体験。ずっと残しておきたい地域とのふれあい学習ですね。