こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

時間があるときは、読書に耽るのもいいね

  先日、連日の30度を超える暑さから逃れようと涼しい本屋に立ち寄り、興味深い本を探していました。池上彰さんの「仏教って何ですか」というタイトルが目に入りました。すぐ本を買って、自宅でテレビを見ながらなるほどなるほどと読み終えました。世界にはいろいろな宗教がありますが、仏教は他の宗教に比べて寛容なことが分かりました。つまり、普通の仏教は他の宗教を否定しないのだそうです。ロシア、北朝鮮、韓国、中国と外交的に問題を抱えていますが、日本の感情のぶつけ方が他の国と違うのもその辺にあるのかもしれませんね。
  さて、、「四苦八苦」という言葉も仏教から来たようですl。四苦とは、生きている苦しみ、老いる苦しみ、病の苦しみ、死に伴う苦しみ。、そして、その他に愛する人と別れる苦しみ、嫌な相手と向き合う苦しみ、求めている物が手に入らない苦しみ、煩悩を制御できない苦しみをすべて合わせて四苦八苦というのだそうです。
  読んでみて、学校では、嫌な相手と向き合う苦しみをしっかり教えないと「いじめ」につながったり仲間はずれにつながったりします。苦しみを乗り越えてこそ、その向こうに光明があります。学校では、いじめや仲間はずれがなくなるように注意深く児童を見守っていきたいと思います。