こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

黙祷

 午後2時46分から1分間の黙祷をしました。今から3年前の今日、東日本大震災があり、約2万人がお亡くなりになりました。あの日は、前任校の職員会議直前でした。大きな揺れで職員室のガラスやカーテンが長く揺れて、その時はそれほど大きなことが起こっているとは知りませんでした。夕方になってテレビをつけると、今までに見たこともない光景が海岸沿いに広がっていました。そして、地震や津波で原子力発電所が壊され、故障し爆発まで起きました。「想定外」と簡単に片付けられ、今でも大変な目に遭っている人がいる中で、つくづく安全神話はどこへいったものなのか考えさせられます。所詮、人間は自然にはどうしても勝つことが出来ないのです。地震から守るとか津波を防とか言っていますが、被害を如何に少なくすることしかできないと思っています。機会があれば、児童たちには、自分の身は自分で守る術を持つように話をしたいと思います。