こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

1日の全校集会の話

 全校集会では、錦織圭の生き方を参考に「夢」「目標」についてお話しました。小学生の頃は日本で敵なしの錦織でしたが、世界ではまだまだ通用するまでには至っていませんでした。そこで、彼は13歳でアメリカに渡り、テニススクールアカデミーでテニスを学び始めます。プロを目標としたテニススクールです。そして、成長するにつれて、いろいろな大会に参加して注目を浴びてきます。昨年、世界の大きな大会、全米プロで準優勝になり、日本でも話題になりました。ここまで強くなった一つの要因にはコーチのマイケルチャンとの練習があったと言われています。マイケルチャンは徹底的に錦織の精神力を鍛えます。練習で良いショットがあれば、「自信を持て、これが打てればおまえは世界で十分通用する。」と繰り返し言われ続けました。その結果、全米オープン後には「自分に勝てない相手はいない。」と言えるほどになりました。
今回のウィンブルドン(全英)大会は、けがで2回戦棄権しましたが、是非、4大大会の1つを勝ってほしいと思います。
 夏休みも近づいてきました。あと10日間学校に来ると、「夏休み」に入ります。子どもにとって、夏休みはのんびりできる時間があります。自分自身を見つめ、自分に合った夢や小さな目標ができるように祈っています。