今月の歌「喜びの歌」
朝の会で、どの学級も今月の歌を歌っています。12月は「喜びの歌」です。ドイツの作曲家ベートーベンの第9番『歓喜の歌』と一般的には呼ばれています。
なぜ12月に「喜びの歌」が歌われるのでしょう?インターネットで調べてみますと、ベルリンでは戦前からニューイヤーコンサートとして大晦日の深夜に第九を演奏する機会が多く、それが日本に持ち込まれたのではないかということでした。そして、日本人は根っから「喜びの歌」が好きで、他の国よりも断然12月に第九の演奏会が開かれているのだそうです。戦後音楽の演奏家が貧乏だった頃、この第九を演奏すれば、お客さんが入り良い年を迎えられることも理由の1つにあったようです。
とにかく、今までの今月の歌よりも高尚で、歌っている児童が来高く、上品に見えます。保護者の方もお子様の歌をお家で聞いてみてあげてください。