こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

清水賞 授与式

 
 昭和34年に旧高松町で電気店を営んでいた清水源太郎氏が、私財を投じて学力がありながら家庭の経済的事情で、進学できない学生のために無返還の奨学金を給付しました。時代が変わり、そういう事情で勉学できない子には行政や大学から経済的支援をうけることができるようになり、清水賞の本来の目的と少し違ってきています。現在は、各学級で科学的分野に優れた子や善行のあった子を表彰するようになりました。大海小学校では温美さんが対象児童になり表彰されました。
 今まで表彰者数はNPO法人設立以来225名、52年間で620名にも達しています。また、毎年、高松中学校において講演会事業も行っており、当代一流の人を招いてお話を聞く機会を設けています。昨年度はサッカー解説者の松木安太郎氏、今年度は明治大学教授、斎藤学氏の講演を拝聴しました。