児童の評価
12月も中旬になると、先生方は児童の評価を悩みながら、目の前の通知票とにらめっこしています。
さて、児童の基礎基本を知る上で、国語は漢字、算数は計算ができるかが基準です。前期の漢字テストを1年生から6年生まで自分がつくり、どれくらいの点数がとれるのか調査してみました。1年生は25題、2年生は50題、3年以上は100題テストにしました。結果は、良い学年では、平均90点を軽く超えましたが、勉強不足の学年は50点にも満たない点数でした。学年によってこれだけ点数が違うのは、児童の意識の問題かもしれません。
冬休みが近づいてきましたが、冬休みの行事に浮かれることなくしっかりと2学期までの復習をしてほしいと思います。保護者の皆様もほんの少しでいいですから、児童といるときに国語の教科書を開いてあげて、漢字の書き取りをしてください。そうすることで、児童のやる気も出て来ますし、親子の会話も増えると思います。