こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

早寝早起き朝ごはん

 朝、たまに元気のない子がいます。朝食を十分に食べることができず、長休み近くになるとお腹がすくようです。わけを聞いてみると、「朝寝坊をして朝食は簡単に食べた」とのことです。どうもパン1枚を口に放り込んで、急いで家を出たということでした。原因は、夜遅くまで起きていて、朝、普通通りに起きることができないので、朝ごはんをしっかり食べることができなかったようです。生活の基本は、まず、睡眠からです。睡眠をしっかりとることができるよう、子どもが寝る時刻を守るよう保護者の協力をお願いします。
 立命館小学校副校長の陰山英男先生は「早寝早起き朝ごはん」を提唱しています。朝ごはんを毎日食べている児童は、朝ごはんを抜いている児童に比べて学力が高いという調査結果が出ています。さらに、ある小学校の調査では、品数のたくさん食べている子どもは少ない子どもよりも成績が良いという結果が出ています。