こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

6年生 和菓子づくり体験

 現代の子どもたちは、テレビやインターネットの環境で育ったため、情報や流行には敏感ですが、自分で道を切り拓いていく原動力となる実体験や生活体験が著しく乏しいといわれています。そこで、今年度「夢のあるプラン」という事業を設定し、6年生に将来を見据えた体験学習をさせたいと考えました。
 今日は、かほく市で和菓子屋を営んでいる「八講屋」店主、寺嶋和久氏を講師に迎え、上生づくりをしました。児童は2つの上生づくりに挑戦しました。一つは、茶巾絞りを応用した水仙の花、もう一つは福寿草です。寺嶋さんが説明しながら指を巧みに動かし、いつの間にか出来る和菓子に見惚れていました。いざ上生をつくってみると、なかなか上手くできなかったようです。
 今年の6年生はフランス料理のマナーを学習したり和菓子作りに挑戦したりして「食」に対して運を持っているのかも知れません。 6年生のみなさん、お土産の作品(自分で作ったお菓子)をご家族で味わってください。