2023年度(令和5年度)
3月7日(木)爪切り
校長室に、夕食を終えた避難所の子どもたちがやってきました。爪が伸びている子がいたので、爪切りをかしたところ、切りにくい左手の爪を後期課程の生徒が切ってくれていました。日頃見られない光景にほっこりしました。その後、みんなでひと騒ぎして去っていきました。仕事は進みませんでしたが、にぎやかな時間でした。
3月6日(水)●9年生いざ!挑戦! ●HPアクセス数20万記念日
9年生が公立学校の学力検査に挑戦しました。前日の夕方、集団学習避難している子どもたち、先生方はオンラインでエールを送りました。「緊張しとる~」と言っていましたが、いつも通りの笑顔を見ることができました。
3月5日(火)に、本校HPアクセス数が20万となりました。たくさんの方にご覧いただきありがとうございます。
3月5日(火)ホイップクリーム
本日、昼食のデザートとして、ボランティアの方々からフルーツポンチやたいやきをいただきました。たいやきにはホイップクリームやトッピングの準備もしていただき、子どもたちは「別腹」といって、堪能していました。余ったホイップクリームをたくさんかけてもらいながら、大満足の様子の子どもたちでした。楽しい時間となりました。教職員もおいしくいただきました。本当にありがとうございました。
3月4日(月)自治
避難所で生活している子どもたちは、学校で過ごす時間も含め、24時間仲間と生活を共にしています。楽しいそうです。なぜなら一緒に遊ぶ時間が増えたからとのことです。確かに、ボランティアのお兄さんたちとおにごっこやかくれんぼをしています。外でも遊んでもらっています。夕食前の6時ごろ、子どもたちは、走ってはいけない廊下を笑顔で思い切り走り、しかられたりもしています。そんな中で、よりよい生活をめざして、避難所生活3か条をつくり、集会で披露してくれました。自治の力をつけていくきっかけとなりそうです。考え、行動し、呼びかける姿が大切です。
2月27日(火)さわやかな交流
交益財団法人日本サッカー協会の方々にご来校いただき、子どもたちに体を動かす楽しさと声を出す気持ちよさ、そして何よりいろいろなスポーツに興味を持てる出会いの場をご提供いただきました。子どもたちは、夢中になって取り組んだ一時間でした。プロスポーツ選手の皆様が、さわやかな春風を運んできてくださいました。たくさんのプレゼントもいただき大喜びでした。ありがとうございました。
2月21日(水) 避難生活にストック
ストックのお花を頂きました。だんだん広場と教室に飾らせていただきました。被災環境の中にあって、きれいな花は日常を取り戻させてくれます。貴重な水をお花にも届けて、きれいに咲かせています。
2月20日(火)避難所の皆様と
縄跳び集会を行いました。避難所となっている体育館にスペースを作っていただき、皆さんに見守られながらの集会となりました。地域のS平さんは、T谷さんに散髪してもらいながら子どもたちの縄跳びを観戦してくださいました。なかなか見られないシチェーションで、今しか出会えない光景も楽しみました。ボランティアの方々や金沢から来てくださった養護教諭のÝ先生も参加してくださり、みんなで楽しみました。八の字跳びに混ぜてもらったところ、美冬さんがそっと背中を押して入るタイミングを教えてくれました。やさしさがありがたかったです。
2月19日(月)校歌
17:30…避難所の子どもたちが夕飯を待つ時間帯。集まって楽しそうに遊ぶことが恒例となっています。この日は、校舎内に子どもたの校歌の声が聞こえていました。校長室で保護者の方とお話をしていた時に、子どもたちの元気な校歌の声が聞こえてきて、思わず二人で笑顔になりました。何をしながらみんなで校歌を歌っていたのやら…「永久(とわ)に輝く 北斗星 漆黒照らすは 月明かり 風の香 かおる大谷に 生きる健児の 意気高し 夢と人の和誇らかに のびゆく学び舎 創りなむ」・・・胸に響きました。遠くなった海はこの日はきれいな青色でした。先週の青空の下での縄跳び練習の写真もご紹介いたします。
2月14日(水)ひさしぶり
本部の方々が、だんだん広場に卓球台を設置してくださいました。子どもたちは、久しぶりに前期対後期でハンディをつけながら対戦し、歓声を上げて楽しんでいました。校舎に子どもたちの声が響くというのはいいものです。授業では、避難所から戻ってきた子どもたちが、「分かりやすい」「落ち着く」と話しながら授業も頑張っていました。震災後初めて校舎に入った生徒は、「校舎に被害がほとんどないのでびっくりした」「避難した時に比べて道がすごくよくなっていて、土木の力はすごい!」と話していました。久しぶりの大谷で、たくさんの方々の支援に改めて感謝したことと思います。
2月13日(火)うららかな陽ざしの中で
うららかな陽ざしが届く一日となりました。市内には人や車が行きかう活気が戻り、ふと地震のことを忘れてしまいそうになる光景が広がっていました。学校では、子どもたちは8時10分に登校し、日常を取り戻しつつあります。今週の大谷っ子タイムは、百人一首大会に向けての練習の時間となりました。体育は、京都府警の方々と鬼ごっこや縄跳びの時間となりました。広くなった海外線と青い海を背景に、子どもたちは陽ざしの中を駆け回っていました。京都府警の皆さん、ありがとうございました。給食は、ハンバーガーとスープと牛乳とデザートを用意して頂きました。おいしそうです。
2月9日(金) 地域の知恵と力 ~トイレが使えるようになりました~
1階のトイレと3階のトイレが使えるようになりました。断水は続いていますが、3階のトイレは、受水槽ポンプを活用して、1階のトイレにはシートタンクを活用して、水を供給することからの取組でした。更に本日、本校建設に携わっていただいた地域の方が、配管等の仮修復をしてくださいました。本部の川端さん、丸山区長さん、校務員小木が力を合わせて対応にあたった知恵と努力の賜物です。子どもたちにとって衛生的なトイレ環境を整えて頂いたことに感謝いたします。
2月8日(木)養護教諭H先生
本日は、金沢からH先生が来てくださいました。かつて珠洲の学校にお勤めいただいた方々が、子どもたちの健康面の支援にかけつけてくださっています。本当にありがたいです。派遣して頂いている関係各位の皆様に心より感謝申し上げます。昼食に届く牛乳にも子どもたちは大満足の様子です。
2月6日(火) 学校の日常がもどってきました
大谷っ子タイムでは、避難所の皆さんとのラジオ体操が復活しました。「1・2・3・4~」の子どもたちの号令が響く朝となりました。みんなで元気になった朝でした。なわとびはだんだん広場で行いました。避難所本部のみなさんが子どもたちのためにだんだん広場の物資を整理してスペースを作ってくださいました。本当にありがとうございます。また、金沢から養護教諭のM先生が応援に駆けつけてくださいました。お昼時間にいっしょに食事をし、いっしょに休み時間をすごしてくださいました。遠いところありがとうございます。昼食には、市教育委員会からの提供で今日から牛乳が加わりました。授業では、一生懸命に学ぶ姿がありました。沢山の人の応援で日常が戻りつつあり、自然と笑顔になれます。
2月5日(月)通常日課での授業
本日からほぼ通常日課での教育活動がスタートしました。1限の授業前の読書タイムが復活しました。大谷っ子タイムでは、今週は体力アップの時間となります。避難所の方々とのラジオ体操となわとびに取り組みます。久しぶりに体を動かしてすっきりとした表情の子どもたちでした。一人の授業では、調理員さんたちもいっしょに算数の勉強に参加し、いつもよりにぎやかな時間となりました。「ぼくは違うと思うよ。」と大人相手に考えを伝えていました。
2月2日(金)前期課程の英語学習
できる限り通常日課での学習を目指して教育課程の編成に取り組んでいます。前期課程で英語学習も始まりました。
2月1日(木) 私立高等学校入試
9年生が無事に私立入試を終えました。後期課程の後輩たちが、応援メッセージを添えたチョコレートをプレゼントしてくれました。大谷の子どもたちのつながりの確かさに感謝!力になったことと思います。
1月30日(火)おかえりなさい
2次避難所から、ウイークディに学習するために子どもたちが戻ってきました。戻ってきた子どもたちも待っていた子どもたちもうれしそうでほっとしました。遠方にいる子どもたちともオンラインでの授業が始まっています。お天気がよく、おだやかな雰囲気です。避難されていた保護者の方からお菓子のお土産を頂きました。平等にわけるためのわり算の勉強となりました。
1月25日(木) 教室での授業 と オムライス&焼きそば
本日から黒板を活用して教室での授業が始まりました。音読したり発表したり、調べたり・・・とこれまでの学習スタイルが戻りつつあります。昼食は、避難所の方がオムライスを作り、子どもたちの名前をケチャップで入れてくださいました。栄養満点の昼食メニューとなりました。廊下にはいい匂いが漂っていました。職員にもお届けしますよとお声掛けいただきましたが、ご負担をおかけしてはと思いぐっと我慢して、先生方は、職員室で焼きそば調理実習となりました。これもまた楽しいひと時でした。楽しく学び、おいしく食べる、きれいに掃除する・・・充実した一日となりました。
1月24日(水)避難所の子どもたち
本日、雪のため授業を中止しましたが、避難所の子どもたちは肩たたきのご褒美のおやつを平らげながら、ようやく地震当日の事を語りだしています。ボランティアのお兄さんたちとすっかり仲良くなった様子で、「あそぼー」と大人たちを誘惑していました。元気な声と笑顔でいやされておいでる方も多いようです。
1月23日(火)5限授業再開
1月15日(月)に3学期の学習スタート・始業式を行い、2コマ授業を続けてきましたが、本日から5コマの授業を始めました。アースのF先生・T先生にもご支援いただき、子どもたちは、なんなく集中して5時間授業をやり遂げました。楽しそうに終礼をしている姿には元気があり余っている様子でした。
1月18日(木)笑顔はじける! アースの先生と全員で
本日は、朝のHRで全員がアースの先生方と体ほぐしを行いました。だんだん広場には楽しそうな声が響きました。心と体がほぐれ、2時間の学習にも集中できた様子でした。満足そうな子どもたちの様子にほっとしました。先生たちも笑顔で盛り上がりました。楽しむことは体にパワーを巡らせるようです。D先生、U先生お世話になりました。ありがとうございました。
1月17日(水)学校再開へのたくさんのご支援に感謝!
阪神・淡路大震災での経験からの学びを被災地の困り感に役立ててほしいと、兵庫県教育委員会からEARTH(アース)の皆様が応援に駆け付けてくださっています。被災した学校を支援する全国唯一の組織で、震災・学校支援チームとして活動しておいでます。本校には、U先生とD先生にご来校いただき、授業等にご協力いただきました。D先生のエネルギーで子どもたちは心と体をほぐし、校舎に笑い声が響きました。U先生の優しい指導で受験生も安心して学んでしました。午後は、先生方とグループ研修を行い、今困っていることや気をつける事など話し合い、対応策に思いを巡らせることができました。ありがたかったです。また、避難所の方々がずっと作り続けて下さっている毎日の食事にも感謝です。皆様、支えていただき、本当にありがとうございます。
1月10日(火)学習2日目
お天気がよかったので、職員室の窓際で学習を進めました。ドリルやワークが中心となりましたが、2時間、がんばりました。
1月9日(月) 避難所の子どもたちで学習時間スタート
避難所で生活している子どもたちは、10時と16時の食事の準備や物資整理のボランティアに参加し、学校をきれいにするおお手伝いもがんばっています。空いた時間の11時から13時は校長室で学習タイムを始めることができました。まだ電気が来ていないためランタンの明かりを頼りとしましたが、みんなで学ぶことでほっとできた様子でした。
1月4日(木) 整然とした避難所運営
1月1日に発生した能登半島大地震により、大谷地区の家屋は倒壊し、大きな被害を受けました。被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。そのような中、学校はガラス一枚割れることなく、地域の400名の避難者の方々を受け入れることができました。本部立ち上げや役割り分担ボランティアが整然と活動をスタートさせてくださいました。大谷地区の底力を感じずにはいられません。4日の朝、大谷のそろいのジャンパーを着て、校舎の掃除をおこなってくだっている光景と出会いました。ありがたことです。
12月22日(金) 2学期終業式
大雪となった日ではありましたが、無事に2学期の終業式・表彰式を行うことができました。2学期を写真映像と学校評価アンケートの数値(R4・12月→R5・7月→R5・12月の変化)で振り返りました。児童生徒はペアや発表で2学期を振り返り、本音で語ることができていました。2学期は楽しさが原動力となって高まっていく力に驚かされた日々でもありました。「SMILE POWER」恐るべしです。子どもたちは楽しく学校生活を過ごせていたように思います。この日、雪のために登校できなかった児童・生徒もいましたが、全員が健康に安全に過ごすことができた2学期でした。保護者・地域の皆様、関係各位のご理解・ご協力のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。
12月20日(水)通知表渡し AED講習会
PTA保健安全委員会の企画で、AED講習会が行われました。保護者と子どもたちが3グループに分かれて、心肺蘇生法について学びました。低学年も含めての実施は初めてでしたが、大切な人の命をを守るために真剣に取り組んでいました。最後にしゅんすけさんがお礼の挨拶を行いました。その後、各教室において通知表渡しを行いました。ドキドキわくわくしながらだんだん広場で保護者の面談終了を待っていた子どもたちでした。終了後は、保護者の方と一緒に元気に帰っていきました。
12月19日(火)クリスマス会
児童生徒会の企画・運営によるクリスマス会が行われました。自分たちで考え、相談し、判断し、行動し、やり遂げることが習慣となったことで、楽しさを味わう雰囲気が醸し出されていてうれしくなります。22名で「だるまさんがころんだ」で材料をゲットし、その材料でサンタクロースを完成させる福笑いが行われました。上級生が、やさしく材料を手渡す姿が微笑ましい時間でした。笑いの中でのクリスマス会となりました。
12月18日(月)スペリングコンテスト ・全校掃除
珠洲市スペリングコンテストが開催されました。後期課程の生徒が、100問の英単語テストに取り組みました。4名が満点賞、5名が優秀賞を受賞しました。あと一歩で受賞できなかった生徒も再チャレンジでがんばっています。
恒例の月1回の全校掃除が行われました。日頃じっくりできない箇所や徹底的にきれいにしたい箇所の掃除を縦割り班で行っています。先輩が教えたり助けたりする姿、言われたことに素直に返事をして協力して取り組む姿がすばらしいです。楽しそうに隅々まできれいにできました。
12月14日(木)農業体験事業絵画展表彰式
珠洲市農業体験事業絵画展表彰式が産業センターで行われました。1年 りゅうきさんが表彰されました。平成16年から始まったこの事業は、野菜を育てる知恵や食した時の喜びを大切にして欲しいという思いから始まりました。各学校の受賞作品には、野菜と一緒に明るく元気な表情や一生懸命育て収穫した時の満足感が描かれていました。
12月11日(月)子ども習字展・図工・美術作品展 読書感想画コンクール
「珠洲市子ども習字展・図工美術作品展」が、今年度から市民図書館で開催されています。週末に作品を鑑賞に出かけられたご家族もおいでたようです。機会がありましたら、ぜひ珠洲の子どもたちの作品をご鑑賞ください。8日には読書感想画コンクール審査が開催されました。応募した作品をご紹介します。本の世界から広がったイメージで描き上げた作品は力作ぞろいです。
12月5日(火)お店屋さんごっこ
1年生が、国語の時間の学びを生かして、教室にお店を開きました。魚屋さん、ケーキ屋さん、お花屋さんです。絵に描いてある商品を、手作りの紙幣と貨幣で買い物をさせてもらいました。わたしは、チューリップとショートケーキと魚のサバを買いました。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」が上手に言えていました。お魚のふくは5000円でびっくり!笑でした。先生方や3・4年生も来店して、大繁盛でした。
12月2日(土)3・4年生は生き物観察会発表会 5年~9年生はSDGs発表会
ラポルトすずで市内小中学生が集まっての発表会が開催されました。午前中は、3・4年生の生き物観察会の報告がありました。春と秋に田んぼと川の生き物を観察し、その変化から考えられることを発表しました。はっきりとした声で、堂々と報告しました。午後からは5・6年生が「珠洲の空き家」をテーマに、インタビューやデータからわかったことを整理して、わかりやすく報告できていました。7・8・9年生は、「大谷地区を未来に残すために」をテーマに、ゴール11「住み続けられる街づくり」について発表しました。7年生は、祭りで大谷を元気にすることについて、8年生は地域や学校の良さがつまった校歌を動画で紹介することについて、9年生は学校紹介リーフレットの作成と珠洲の第一次産業を成功に導くことについて発表しました。子どもたち自身が発表を楽しんでおり、自分たちの思いをのびのびと表現していた姿はとても素晴らしかったです。聴衆を引きもむプレゼンができていました。らいきさんとひなさんは、「今回でSDGs発表会を卒業します。楽しかったです。受験がんばります。さようなら~」とさわやかにしめくくり、大谷の子どもたちの底力が発揮されていました。ケーブルテレビで紹介されます。ぜひご覧ください。
11月19日(日)珠洲市子ども大会
市内の5・6年生が集まって「珠洲市子ども大会」が緑丘中学校で開催されました。ラジオ体操ではワンポイントアドバイスのコーナーがあり、集中していい動きを学び、活かすことができていました。市長さんも教育長さんも上着を脱いで、ラジオ体操に参加されました。その後、子ども名刺交換で自己紹介を行い、プログラムがスタートしました。他の学校の子供たちと仲良く楽しめた様子でした。お世話いただいた公民館様、青年福祉委員の常俊さん、田谷さん、ありがとうございました。
11月13日(月)3・4年生の国語の研究授業
3・4年生の研究授業がありました。「すがたをかえるだいず」の文章の工夫について考える授業でした。接続語や文構造に注目することを学んでいます。
11月10日(金)文化祭 ~その③最終~ 保護者の方からのベストショット!
保護者の方から文化祭の子どもたちの写真をいただきました。とってもいい写真が沢山ありました。いつもありがとうございます。今年度の文化祭初企画の保護者主催のフォトコンテストの入賞者の3名の皆様には、PTA会長より賞状と記念品が贈られました。その様子もご紹介いたします。
11月8日(水)文化祭 その②
文化祭にご来校いただいた方々の感想をご紹介します。子どもたちの姿から感じられたことを当日の感想発表やアンケートでお知らせいただきましたことに感謝申し上げます。皆様のお姿から子どもたちは学んでいます。それぞれに感じたことを幸せそうに率直な言葉でしっかりと伝えることができる子どもたちに成長しています。
●とても素敵な文化祭でした。ありがとうございました。当日までは不安そうな顔をしていて心配しましたが、元気に演じたり、歌ったりしおどったりしていたのでほっとしました。全員でのキリコ太鼓もとても力強かったです。途中でバチを飛ばしてしまった子のサポートをさっと何気なくしている姿を見て、成長を感じることができました。
●子どもたちが、準備や練習をとてもがんばっていたので、当日に練習の成果が発揮できていてとてもよかったし、感動しました。劇はかわいかったし、内容もおもしろかったです。よさこいや祭囃子も迫力がありました。オンステージも楽しい時間でした。合唱はこの人数でこの声量とうまさに驚かされます。選曲もよく、泣けました。教職員の方々、遅くまでの準備等大変だったことと思います。いつもありがとうございます。
●楽しく文化祭を見させてもらいました。それぞれの長所・短所をうまい具合に調和してよい発表・表現だったと思います。少ない人数の中で役割も色々とあり、大変だったと思いますが、本番に合わせてきたのはすばらしかったです。感動しました。
●子どもたちの劇が素晴らしかった。よさこいソーランはいつもと違い進化していた。イベント・ダンスなどは、子どもたちは楽しみにしており今後も続けてほしい。
●スローガン通り、笑顔いっぱいの大谷の子どもたちが見られたので、こっちもほほえましかったです。やっぱり大谷の文化祭は楽しいですね。
11月4日(土)一人一人が輝く笑顔の文化祭 大成功! その①
文化祭スローガン「SMILE POWER ~みんなで生み出す新しい道 ~」にぴったりの感動の文化祭を行うことができました。子どもたちが自分たちで考え、判断し、行動して創り上げた文化祭でした。一人一人が自分の枠を超えて輝く姿、ハプニングも臨機応変に乗り越え笑顔で楽しむ姿、時に歯を食いしばり力を出し切ろうとする姿、自分の役割を自覚し、お互いを大切にしてに活躍する姿など、本当に素晴らしかったです。そして、人は楽しむと、自分の言葉で表現し始めることも証明された文化祭でした。恒例の感想発表でも沢山の思いを聞くことができました。大谷の子供たちの姿を誇りに思います。感無量の一日となりました。ご来場の来賓の皆様、保護者・地域の皆様に温かく見守っていただきましたことに心より感謝申し上げます。午前の部、開会式からよさこいまでの写真をご紹介いたします。
11月1日(水) 表彰式
先週金曜日の朝に、表彰式・収納式を行いました。名前を呼ばれると明るい声で大きな声で返事をしたこうたろうさん、うれしそうにおだやか表情で賞状を披露したしょうまさん、背筋をのばして賞状を受け取ったあこさん、真っすぐで大きな瞳をきらきらさせて賞状の読み上げを聞いていたりくとさん、全員の姿が凛々しいかったです。積極的に応募して頑張りが認められて本当によかったです。受賞されたみなさん、おめでとうございます。
10月31日(火)文化祭準備 佳境!
11月4日(土)の文化祭に向けての準備が進んでいます。各委員会が相談しながら楽しそうに準備を進めています。間違えを指摘されても素直に受け止めて切り替えて進んでいます。みんなでがんばっています。
10月25日(水)黒米贈呈式
23日(月)に、平家の郷構想研究会 大兼政様と吉原様が、黒米を贈呈してくださいました。春に授けた苗様が穂様となるまで日々お世話頂き、お米として届けて頂き、本当にありがとうございます。代表でしゅんすけさん と しゅりさん が、お礼の挨拶を行いました。「たくさん食べます!」の言葉で、優しい雰囲気が漂い、みんな笑顔になりました。その後、子どもたちは1斗袋をのぞき込み、手で触れて「サラサラや」「お米の匂い」と新米を五感で感じていました。給食で美しいルビー色となった古代米を今年も味わえることに感謝したいと思います。
10月24日(火)第35回能登陶芸展表彰
22日(日)に、能登空港ターミナルにおいて、第35回能登陶芸展の表彰式が行われました。しょうまさんの「あんこうのちょきんばこ」が銀賞に、しゅりさんの「うさぎの置物」が銅賞、あこさんの「世界に一つ!小さなdísh」がどんたく賞に入賞しましたた。あやなさん、ひろとさん、ゆいとさん、あずささん、たかひとさんの作品は、努力賞をいただきました。おめでとうございます。表彰式の様子をご紹介いたします。作品は文化祭に展示いたします。是非ご覧ください。
10月23日(月)親子スポーツ大会
11月22日(日)に、PTA総括委員会の皆様の企画で親子スポーツ大会が行われました。フリスビーのバスケット形式のアルティメットという競技で大いに盛り上がりました。くじで偶然で来た大人チームもやる気満々で歓声が響きました。休憩タイムでありながら子どもたちも大人も自然と練習を始めるなど、楽しいことやできそうなことには主体性が生まれるものだと感じました。笑いと歓声が響いた秋晴れの日でした。皆様お疲れ様でした。体の痛みはだいじょうぶですか。
10月20日(金)後期課程 能狂言鑑賞
後期課程は、ラポルトすずで和泉流能狂言を鑑賞しました。一般の方々もご一緒の鑑賞となり、子どもたちだけでの鑑賞の時より張り切って挙手発言をしたり、発声を楽しんでいる様子でした。写真撮影はできなかったので、感想をご紹介します。
●私は初めて狂言を見ました。鯛の鳴き声(?)では、思わず笑ってしまいました。次は自分から能楽堂に行ってみたいです。
●一番話の中で面白かったのは珠洲の話です。私も踊ったことのある砂取り節が歌われていたので、夢中で見ることができました。
●狂言はなんだか堅苦しいイメージがありましたが、実際に見てみると、聞いていた通り喜劇で、とても面白かったです。言葉は半分くらいしか分からなかったので、次に見るときはある程度分かる状態で見たいです。
●正直、狂言をあまり見たことがなく理解できるのか心配だったけど、動作や言葉などの表現を見るのがすごく楽しかったです。また、和泉さんがおっしゃっていたように、素直な感性で物事を見ることを大事にしたいと思いました。また見に行きたいです。
●演じている人たちの表情がとても豊かで、今のような便利な道具がない時代では声や表情で表していたんだなと思いました。また、明日が当たり前に来ることはないから、今の一瞬一瞬を大切に生きようと思いました。楽しさが見ている側まで伝わって、本当にすごかったです。
10月19日(木)学校運営協議会
保護者や地域の方々をお招きして、子どもたちも参加しての学校運営協議会を開催いたしました。前回の協議会で各グループで話し合ったことを振り返ることから始め、これまでの学校の様子をお伝えしました。よかったことや課題となることについて報告しながら、本日は、自己肯定感について話し合っていただきました。地域の皆様からは若いころの自分のことや苦労をどう乗り越えたかについての話が出た様子でした。「自分は、劣等感が強くて、つらかった。でも自分のことは自分でしか切り替えられないとわかって、自分なりにやるようになった」「地域をばかにされた経験がある。たからみんなで団結した。」等のお話が出る中で和やかな雰囲気になっていきました。自分をまるごと受けいれてそんな自分と歩んでいく決意をしたことで道が開けたという経験談に興味深く聞き入っていた子どもたちでした。終わり際に「がんばって」と声をかけていただいた子どもたちでした。ありがたかったです。お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
10月18日(水)金沢大学・加藤先生との授業研究
金沢大学・加藤先生に授業をご参観頂き、その後、子どもたちと先生方と授業を振り返りました。子どもたちが参加しての授業振り返りは初めてでしたが、学校の研究「がちゃがちゃわいわいすとーん」について、「がちゃがちゃわいわいはできていたけど、ストーンまで納得できなかった」「がちゃがちゃわいわいはなかったけど、すとーんとわかった」等発表し、授業の学びをふりかえっていました。加藤先生からは、よかった点やこうしたらいいよというメッセ―ジを頂きました。いつもありがとうございます。
10月17日(火)秋の遠足
全員で、能登島水族館、ガラス工房にでかけました。穏やかな日差しの中でコップ作りや水族館の生き物との出会いを満喫した様子でした。バスを降りた3・4年生が、何に感動したかを一人ずつ教えてくれました。5・6年生は作ったコップを見せてくれました。みんな元気に楽しそうな様子で帰ってきたので、よかったです。
10月16日(月)劇団あとむの皆様とのハッピーな時間
今日からまた学校の様子をお知らせしていきます。更新できなかった日々の様子もバックナンバー的にお知らせしていきます。
本日は、劇団あとむの皆様にご公演を頂きました。「むちゅうになってあそんでときをすごす」ことへの願いからつけられた劇団名のごとく、子どもたちも体を動かして体験しながら劇を楽しむ時間となりました。大切な人のことを信じて、ほがらかにすごすことの気持ちよさやシンプルな道具をつかって夢中に遊ぶ楽しさなどについて思いを馳せる時間となりました。劇団の皆様の笑顔がすばらしく、「あすをしんじてとびらをあけてむこうの世界へ」というメッセージを頂き、温かい雰囲気になりました。恒例の感想発表では、6年生、8年生が活躍しました。トラックで次の公演場所に向かわれる劇団の皆様を前期課程子どもたちが、車が見えなくなるまで手を振ってお見送りをしてくれました。
9月16日(土)いい運動会でした! その①
本日運動会を行うことができました。「猪突猛進~勝利の先には仲間の笑顔~」のスローガンのごとく、子どもたちの一生懸命に競技する姿、仲間を応援する姿が青空の下にはじけ、笑顔がまぶしい一日でした。ためらわずに表現するのびのびとした表情と行動が素敵でした。これまでたくさん打ち合せをしてご準備頂いたPTA種目も大いに盛り上がりました。教育長様はじめ、ご来賓の方々にも競技にご参加いただき、ありがとうございました。砂取節は保存会の方々の哀愁ある響きの歌声に合わせて潮風に吹かれながら、大きな輪となって踊ることができました。海を背に、世代を超えて輪となって踊る光景からふるさとの伝統を受け継ぐ子どもたちの頼もしさを感じることができました。更には、保護者からの要望で、プログラムにはなかった競技、≪保護者対教職員の大谷ハリケーン≫がプログラムに盛り込まれ、大いに盛り上がりました。大谷っ子と大谷っ子の保護者の方々とそれを見守ってきて下さった地域の方々とでしかできない、すてきないい運動会でした。「久しぶりに腹抱えて笑わせてもらったわ」とお声かけていただき、嬉しくなりました。たくさんのご芳志も頂きました。皆様、本当にありがとうございました。
9月14日(木)運動会練習シリーズ
これまでの運動会の練習では、返事の声が明るく、行動に主体性があってとってものびのびとしていて楽しそうでした。空の青さと海の青さと子どもたちの表情が美しい運動会練習でした。当日が楽しみです。