聖城高校の特色ある取組を紹介します
イメージして染める
11月12日(月)、家庭科の研究授業でした。研究テーマは、学習意欲を高めるための授業の工夫です。2年生が椎の実で布を染めます。この椎の実は、先日から福村先生が近くの江沼神社で拾い集めてきたものです。生徒が登校する頃は真っ暗で椎の実を見つけることができないので、日中に先生が集めてきたのでした。絞り染めや板締めの方法を学び、できあがりのイメージをして、布全体に模様を入れていきました。生徒は手際よく作業をしていました。
生徒の作品です。一人の生徒は、イメージ通りになりました。お見事です。本人は「やった~」と大変に嬉しそうでした。次は、この布でテッィシュケースを作成するそうです。
今年度の本校の重点目標は、錦城山プロジェクトを柱とした教育活動の展開です。今日の授業は、錦城山のスダジイを活用した内容となりました。また、イメージすることも今年度の取り組みのテーマですから、この2つが入った、とてもよい学習だと思います。