志賀高日誌

1年生 企業講話

 8月24日(火)、「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、1年生を対象とした企業講話を実施しました。

 講師に、シグマ光機株式会社能登工場の製造部副部長 梶 克行氏、大和リゾート株式会社ロイヤルホテル能登の総支配人 松山 隆一氏をお招きし、製造技術や企業経営等に関する創意工夫や、就職に向け、会社が期待する高校生像についてお話をお伺いしました。

 梶氏からは、仕事をする上で求められる5力(聴く力、話す力、書く力、考える力、時間力)を高校生活の中で磨いてきてほしいとアドバイスをいただきました。また、松山氏からは、ホテル業における「おもてなし」とは「表裏なし」からきており、一期一会の出会いに表裏なく心を尽くすことの大切さを教えていただきました。

 生徒からは、「就職するために役に立つ資格はありますか」「仕事をする中で、一番辛かったことはどんなことですか」等の質問があり、丁寧に生徒と対話しながら答えてくださいました。志賀町には世界を舞台に勝負する魅力的な企業が多くあることを知り、「改めて地元で働きたいと思った」「接客に関する資格がたくさんあることに驚いた」「企業によって、目標は全然違う。でもどの仕事も、最終的には、お客様への思いが大切だとわかった」等の感想が聞かれました。

 1年生は、明日、株式会社NTN能登製作所、シグマ光機株式会社能登工場、ロイヤルホテル能登を訪問し、実際の仕事の現場を見学させていただきます。

R3_1年生企業講話