志賀高日誌
卒業生と語る会
12月27日(火)に1、2年生を対象に卒業生と語る会が行われました。今年度講師として母校にやってきてくれたのは、平成28年度卒業生で北陸電力株式会社勤務の山辺聖弥さん、令和2年度卒業生で金沢学院大学2年の八木田怜さん、令和3年度卒業生で志賀生コンクリート株式会社勤務の中村弥々花さんの3名です。3名の講師は、在学中に「自分から挨拶ができるようになること」や「時間を守ること」を身に付けてほしいと話してくれました。また、働くうえで高校時代に取得した資格が生きてくることや、ボランティア活動や生徒会活動などに熱心に取り組めば、就職試験や進学試験の面接試験で自信をもって自分をアピールできることなど、今を大切に生きることの重要性を伝えてくれました。さらに、大学と高校の勉強や生活の違いも丁寧に説明してくれ、進学希望者も少しずつ大学という場所をイメージできるようになったと思います。
生徒も一生懸命メモをとりながら話を聞き、「3年間何かを継続して頑張ってみたい」や「まずは学校のテストでいい点を取ります」など前向きな感想を話してくれました。
3人とも大変忙しい時期にもかかわらず、在校生のためにできるだけ有意義な講演会にしようと準備をしてくれて、ありがとうございました。在校生のみなさんは、これから目標をさらに明確にし、3名の講師に負けないくらい成長してくれることを願っています。