志賀高日誌
救命講習会
5月14日(火)、志賀消防署から5名の救急救命士を講師にお迎えし、救命講習会を行いました。
講義では、アナフィラキシーや熱中症への対応、一次救命処置等について、実際の場面を想定したご指導をいただきました。また、今年度も緊急時対応シミュレーション研修を実施しました。今回は熱中症(重度、反応なし)を想定し、熱中症疑いの際の身体冷却方法とAEDを含めた一次救命処置、応援要請などの役割や動き等を再確認し、119番通報訓練も緊張感を持って実施することができました。これからの時期、注意が必要な熱中症ですが、命に関わるため、日頃からの予防が肝心です。救急救命士の方からも、暑熱順化も大切だが、まずは暑さを避けて、水分補給を行うことが大切だとご指導いただきました。各ご家庭でも、体調管理のご協力とご指導のほどよろしくお願いいたします。
今回の講習会では、貴重なご指導をいただき、職員一同、改めて健康観察や胸骨圧迫、迅速な連携等の重要性を実感しました。
万が一事故が発生した場合、傷病者の命を救うべく、その場に居合わせた職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も一次救命処置の訓練を継続していきます。