志賀高日誌

県教育委員会指定の学校安全総合支援事業

 11月10日火曜日、県教育委員会指定の学校安全総合支援事業の一環として「避難訓練」「応急手当講習会」「防災学習会」「防災講演会」を本校にて生徒・教職員・保護者及び志賀中学校教員が参加して行いました。

 避難訓練では、緊急地震速報から身を守る訓練を行い、第一体育館に第一避難(水平避難)しその後、津波を想定し3階集会室に第二避難(垂直避難)を行いました。生徒は地震発生後、机の下には入り、脚をにぎり、頭を保護し丸くなることを意識し速やかに行動を行っていました。

 応急手当講習会では、志賀消防署職員2名の講師のもと、心肺蘇生法とAED使用方法を学び、生徒は緊張した趣でしたが、徐々に慣れはじめ講師の指導に従い、手際よく実習しました。最後全員で119番通報の訓練も行いました。

 防災講演会では、学校防災アドバイザー青木 賢人(金沢大学准教授)氏をお招き、「志賀町の自然災害 知って備える」と題して50分間、講演をしていただきました。自分たちが暮らしている地域のハザードマップを調べることで、避難するときにはどこに避難しなければいけないかを家庭で話し合うことが大切であることを教えていただきました。一人ひとりの行動が全体の命を守ることになり、災害の前に備えなければならないことを日々準備し、不測の事態に陥らないよう意識を変えることができました。

R2学校安全総合支援事業