本校の取組みの様子
3.11東日本大震災
東日本大震災から今日で11年を迎えました。亡くなった方は、1万5,000人を超え、今もなお、2,500人以上が行方不明のままです。本校でも午後2時46分に1分間の黙祷を捧げました。被災された全ての皆様に対し、児童は、目を閉じ、静かに祈りました。
お礼のお便りが届きました
地域の方から、先日の感謝の葉書に対するお礼のお便りをまたいただきました。卒業に向けた激励のお言葉や、健康を気遣うお言葉など、やさしいお気持ちをたくさんいただきました。本当にありがとうございました。地域の皆様の温かい心遣いに支えられて、6年生は、明後日17日に卒業式を迎えます。
感謝の気持ちをありがとう
5年生から、「1年間ありがとうございました」という言葉と、クラスのみんなのメッセージをいただきました。以前にも折り紙の装飾品をいただいています。「次は立派な6年生になります」と力強い決意表明もありました。その気持ちが本当に嬉しく感激しました。同時に、節目節目でこうした人を気遣う活動をすることで、思いやりの気持ちや表現力やコミュニケーション力が育っていくのだと思いました。こちらこそありがとう、5年生。また、その他の学年でも様々な形で、ありがとうの思いを伝える活動が行われています。
一人一人の良さや頑張りを認める
学校では年間を通してそれぞれの子どもたちが友だちのいいところを見つけ、カードに書く取り組をしています。また、子どもたちが認められる場面をできるだけ多く設定しようと考えています。そこで、運動会の折に、子どもたちの頑張りを保護者のみなさんに評価して頂こうと、メッセージカードを配付させて頂きました。先週から今週にかけて数多くの心温まるメッセージが寄せられました。早速、1階ホールに展示したところ、子どもたちは嬉しそうにメッセージを読んでいました。自己肯定感を高めることは、不登校やいじめの未然防止にもつながると考えています。今後も一人一人の良さや頑張りが認められるよう取り組みを行っていきます。
弁護士によるいじめ防止教室(6年生)
6年生が、弁護士の井奈尚史さんをお迎えして、いじめ予防教室を行いました。何がいじめにあたるのか、いじめられるとどうなるのか、加害者も将来に渡って大きなリスクを伴うことなど、具体的な事例を交えてお話ししてだきました。相手の心の状態や人の立場になって物事を考え、自分がされて嫌なことはしないということが大切であり、傍観者ではなく、いじめを見かけたらすぐに周りの大人に相談することの大切さを確認しました。