令和5年度 高松中学校のようす

令和5年度 高松中学校のようす

1月23日(火) 受験生へ「応援おにぎり」の提供

 昨年に続き、株式会社「米心石川」様より、受験生へ応援おにぎりが提供されました。今年は「点を取りにいく」にかけて、「とり天おにぎり」が、3年生に配付されました。いつもの美味しい給食が、さらに、温かい気持にさせてくれました。私立高校入試まで、あと10日を切りました。いろいろな方々の応援があることを知って、試験に臨んでください。

1月19日(金) 3年生第4回統一テスト、1・2年生実力テスト

 3学期がスタートして10日あまり、学校は通常通りの活動を行っています。1月11日(木)に予定していたテストを地震の影響もあり延期し、学校生活が落ち着いてきたこの日に実施しました。18日(木)に3科目、19日(金)に2科目と2日間に分けて実施にしたため、3年生はちょうど3月の公立高校入試と同じ時間割でのテストとなりました。どの学年も、これまでの学びの定着を図る大事なテストですが、特に3年生は私立高入試まで12日と迫っています。「あわてず、あせらず、あきらめず」に学習を続けて、最初の関門を迎えてください。 

1月17日(水) 生徒総会

 生徒総会が行われました。前半は、生徒会執行部、専門委員会、学年プログラム委員会の活動について、各クラスから寄せられた質問についての回答です。ここで、執行部、専門委員会が回答した質問は、生徒がそれぞれの立場で活動を企画や参加した活動です。ぜひ、それぞれの活動を自分事と捉え、着実に実践することで、さらに素敵な学校に成長させていきましょう。

 後半は、本校の伝統3項目である「あいさつ」をテーマに、各クラス討議の発表がありました。討議されたテーマは「あいさつ」について、①クラスの現状、②目指すあいさつ、③あいさつの取組の3点です。各クラスで行われる「あいさつ」の取組により、3学期はさらに、気持ちのよい「あいさつ」が交わせることを楽しみにしています。

1月12日(金) 3年生 推薦入学試験 事前指導

 明日から高校の推薦入学試験が開始されます。高松中学校の先陣を切って受験する生徒への激励会(事前指導)が行われました。校長先生、3年生所属の先生方から、「緊張するのは、どの受験生も一緒です。高松中学校から推薦されたことを自信として、気持ちを強く試験に臨んでほしい」と、激励の言葉がかけられました。明日、自宅を出る頃は雪混じりの予報が出ています。ぜひ、時間と心に余裕をもって出かけてください。高松中学校の全職員が、皆さんの合格を信じています。

1月11日(木) 今日から部活動を再開しました

 給食時の「メンタルケア」のお話にもありましたが、「当たり前の毎日の大切さ」を感じた皆さんは、「今できることに集中する」時間を作ってほしいと思います。自分で選択した部活動に夢中になる時間が持てればと思います。冬季間は平日2日の活動をしない日を設けているため、今日は美術部、バドミントン部、剣道部、ソフトテニス部、陸上競技部が活動を再開しました。明日以降、他の部活動も活動を順次、再開していきます。

1月11日(木) 惨事が起きた時のメンタルケアについて

 能登半島地震の発生より10日が経過しました。初めて、大きな地震を経験し怖い思いをしたことと思います。そのような惨事を経験したり、衝撃的なニュース映像を繰り返しみてしまうことにより、心が傷ついたり、体に変化が現れるストレス反応が起こることがあります。ストレス反応が出るのは当たり前のことです。

 今日は給食の時間に、養護教諭の橋本先生より「初期のメンタルケア」についてお話しを聞きました。お話しの中では、以下の対処方法6点と、その具体的な内容が紹介されました。また、「自分に合った方法を見つけ、スキルを身につけましょう」とのお話もありました。

 ① 不安なこと、心配なこと、つらいことは誰かに聞いてもらう

 ② 身体のケアをする

 ③ 不安な情報から離れる

 ④ 誰かのために何かをする

 ⑤ 今できることに集中する時間を作る

 ⑥ これら①~⑤のことが実行できたら「よく、がんばった」と自分をほめる

 給食時に話のあった「メンタルケア」は、保健だより第9号に書かれています。ぜひ、ご覧ください。

 第9号(ストレス反応を長期化させないために_1月12日).pdf

 学校も再開から3日が経ちました。生徒が真剣に授業に臨む姿や元気な声が響いており、ホッとする時も多いのですが、まだ心に不安を抱えている生徒もいるかと思いますので、今日、明日は学級担任、学年職員との面談の時間を設定し、思いに寄り添っていきたいと思います。ご家庭でも、お子様のようすについて、気にかかる点がありましたら学校まで連絡してください。

1月9日(火) 3学期が始まりました、今日の学校のようすです

 今日から3学期がスタートしました。元日の地震より不安な日々を過ごしていたことと思いますが、久しぶりに友達の顔を見て、話をして、学校ではたくさんの笑顔が見られました。今日は、朝清掃のあと、1限 始業式、2限 学活(新年の抱負、書初めの展示)、3・4限 通常の授業、5・6限 かるた大会を行いました。

 始業式はオンラインで実施しました。始業式では、校長先生より「こういう時こそ、顔をあげよう、夢を話そう」、さらに「不安なことや困ったことがあれば、学級担任や近くの大人に遠慮せずに話をしてください。決して一人で抱え込まないでください。」と話がありました。

 3・4限は、久しぶりに各教科の授業が行われましたが、「あたりまえの毎日の大切さ」を感じることができた皆さんだからこそ、真剣に取り組んでいたように思います。

 5・6限の、かるた大会はクラス対抗で実施しました。瀧本先生の朗々とした詠みが、校内に響きました。各チームごとで担当する取り札を決めるなど作戦を立てて臨んでいました。得意の札が読まれると、大きな歓声があがりました。とても楽しく、3学期がスタートできたように思います。

 生徒の皆さんが下校した後は、先生方で書初め作品展の審査を行いました。明日は、どの作品が入賞しているか楽しみに登校してください。

12月25日(月) 2学期最終日です

 1年のうちで最も長い2学期も、最終日を迎えました。今日は午前中に、冬休み中の学習・生活の話を主とした学年集会が行われました。(写真上段)さらに1年生は「はたらくすがた」写真コンテストの表彰、2年生は、学年プロ委による1月の取組の説明、3年生は、入試当日のスケジュールで学習するなど学年独自のお話もありました。

 午後からは大掃除、終業式、全校集会が行われました。表彰披露では、河北郡市中学校書写作品展で優秀賞を受賞した皆さん、また、本校が「石川県良い歯の学校運動」において優良賞を受賞したことにより、代表で保健体育委員長の 鍛治澤 市人 さん(3の2)が賞状を披露しました。

 終業式は、オンラインで実施し、生徒は各教室から参加しました。校長先生からは、今年1年の各学年の様子を表す漢字として3年生「輝」、2年生「新」、1年生「発」が発表され、その理由と行事等の写真で1年を振り返りました。明日からの冬休みでは。ゆっくりと身体と心を休めてほしいです。3学期の始業式には、全員の元気な顔、姿が見られることを楽しみにしています。それでは、良い年を迎えてください。

 

 

 令和5年のホームページは、今日の掲載が最後です。また、3学期に学校のようすをお伝えしていきます。

 それでは、良いお年をお迎えください。

12月22日(金) 3年生 習字の授業 と 食育講座

 全学年、冬休みの宿題に書き初めがあります。1年生「不言実行」、2年生「新たな目標」、3年生「旅立ちの春」を書きます。写真上段は3年2組の国語科(習字)の授業のようすです。文字通り、まもなく「旅立ちの春」を迎える3年生です。息を止めて、丁寧に書いていました。

 5限は、3年生を対象に食育講座が行われました(写真下段)。講師は河北台中学校の 細山 紀子 栄養教諭です。本校では、全生徒が各学年の発達段階に応じたテーマで話を聞く機会を設けています。今日の3年生のテーマは「受験に勝つ食事」です。受験生の食生活のポイントとして①早寝・早起きで、朝型の生活へチェンジ、②朝食を必ず食べ、栄養のバランスもよくする、③脳力・体力・気力をつけ、受験太りにも注意する、④かぜや感染症に注意して免疫力を高める、の4つを挙げられ、質のよい睡眠、栄養素・食べ物の働き、免疫力を高める方法について教えていただきました。「旅立ちの春」に向けて、がんばれ3年生!!

12月21日(木) 2年生 美術科作品(四季を表す創作和菓子)

 2年生が美術科の授業で作成した「四季を表す創作和菓子」が、生徒玄関ホールに展示されています。外は寒々としていますが、校舎の中では、彩り鮮やかな作品が迎えてくれ、楽しい気持ちにさせてくれます。

 生徒作品のうち、12作品(写真下)が2月下旬頃に商品化され、高松地区のお菓子屋さんに並ぶことが決定しました。商品化する作品は、販売していただくお菓子屋さんの方々に、実際に作品や、感想文に書かれた作品への思いを見ていただき、12点を選んだそうです。作品が商品となって店頭に並んだときは、このホームページでお知らせします。なお、商品化の取組は、かほく市コミュニティ・スクール事業の一環として行われています。

12月20日(水) 1年生 美術科作品 と 教室横廊下の掲示

 昨日から3年生はPTCA、今日から1・2年生は保護者懇談(通知表渡し)が行われます。天候の悪い中、ご来校くださりありがとうございます。さて、生徒玄関前、各学年教室横廊下には、生徒の学校生活のようすが感じられる掲示物があります。

 この欄では、1年生の美術科作品と廊下の掲示物についてお知らせします。玄関ホールには「レタリングでつくるのぼり旗」が展示されています。昨年同様、作品が本物の旗になり、高松駅など高松地区内に飾られる予定です。さらに、1年生教室横廊下には、夏休み課題の「はたらくすがた」写真コンテストの作品、11月に実施した校外学習レポート、学年プログラム委員会の取組「アハアハHAPPYプロジェクト(良いことみつけ)」が掲示されています。時間の許す方は、ぜひ、ご覧ください。

12月15日(金) 3年生 球技大会

 午後から3年生球技大会が行われました。3年生におけるインフルエンザ感染の状況が落ち着いたことで、無事に開催することができました。種目は保健体育の授業で学習しているバレーボールです。この球技大会は、体育の学習成果の発表と保健体育委員会を中心とした生徒による企画・運営する力を身に付けることを目的としています。大会は各クラス男女2チームによる1セット12分間の総当たり(4セット)の総得点で競いました。男子の部優勝は2組、女子の部優勝は1組と仲良く分け合いました。

 保健体育委員会の丁寧な準備、運営のおかげでスムーズに進み、大会後には急遽、男女混成チームでのエキシビションマッチも行われ、さらに学年としてのまとまりを深めたように思います。

12月14日(木) 図書館へようこそ クリスマス編

 もうすぐ、クリスマスです。2学期も終わりに近づいてきました。給食時の校内放送では、通信委員会がリクエストを募ったクリスマスソングや、ウィンターソングが流れ季節の雰囲気を作ってくれています。

 図書館でも入口すぐ横に「アドベンドカレンダー(日付のところがめくれて、楽しい仕掛けがあります)」、テーブルにはクリスマスの飾りつけとクリスマスにまつわる書籍が紹介されています。他にも、1月9日(火)に行われる「かるた大会」に向けて百人一首のテーブルがあったり、太陽系の惑星の大きさや距離を縮小した展示もあったりします。この展示物は、地球はビー玉、木星はサッカーボールなど身近な物に置き換えて、それぞれの惑星のデータも添えられて、特徴がイメージしやすい展示になってます。好奇心をくすぐるような仕掛けがある図書館に寄ってみたらいかがでしょうか。

12月13日(水) 3年生 合格祈願の会

 5限に3年生「合格祈願の会」が開催されました。この会は、コミュニティスクール事業の一環として開催されており、以前(コロナ禍前)は、地域の方々と餅つきをして合格祈願をしていたとのことです。今年度は、感染症予防の観点から簡素化して実施しました。

 「合格祈願の会」では、学校運営協議会長の 大野 博 様 より、3年生に届けられたメッセージを綴った冊子と饅頭が贈られ、3年生学級代表の 瓦 淳之介 さん(3の2)が「必ず合格します」と決意とお礼の言葉を述べました。3年生に贈られた冊子には、学校運営協議会委員の皆様や、お世話になった小学校の先生方、本校を異動された中学校の先生方からの温かなメッセージ(写真下)が掲載されています。3年生を応援してくださる多くの方々に、ただ感謝するばかりです。ありがとうございました。

12月11日(月) 美術科・数学科の授業

 美術科(2年1組)と数学科(1年1組)の授業のようすを紹介します。

 美術科では、ピカソが描いた「ゲルニカ」を題材に鑑賞の授業が行われていました。表現技法、時代背景を元に、描かれているものが意味することを考え、戦争の惨禍を訴え、戦争をなくしたいという「ゲルニカ」に込められた作者の思いを感じ取りました。

 数学科では「高松小のプールを高松中に移動する方法」を説明する授業が行われていました。既習の3種類の移動方法から何を使ったか、どのように使ったのかを、個人で考えること、ペアで互いに説明し考えを深めることで、距離や向き、回転の中心や角度など、必要な情報を明確にしていました。

= 美術科 =

= 数学科 =

12月11日(月) マンホールカードの贈呈式

  かほく市役所産業建設部の職員の方から、本校3年生にマンホールカードが贈られました。マンホールのふたは丸いことから「落ちない」、凹凸があることから「すべらない」にかけて、合格祈願として贈られました。3年生学級代表の白江 吾衣翔 さん(3の1)、中田 凛音 さん(3の2)が、代表してカードを受け取り。「入試まで残された日の学習を頑張る」「入試当日には。このカードをカバンの中に入れます」と入試に向けての決意とお礼の言葉を述べました。なお、3年生には13日(水)午後に予定されている「合格祈願の集会」で配付されます。

 

12月9日(土) 石川県人権作文コンクール優秀作品の朗読がありました

 西田幾多郎記念哲学館にて、かほく市主催の映画上映会が開催されました。この上映会は今月4日~10日の人権週間に合わせて開催されました。上映会の冒頭に、昨年度人権作文コンクール石川県大会において優秀賞を受賞した 諸江 華和 さん(2の3)が、自身の書いた作文を朗読して披露しました。多くの来場者を前に、堂々とした発表でした。

 諸江 さんの「ランドセルリレー ~私の力で、子ども達を笑顔に~」と題した作文は、ランドセルを寄付すれば、もしかしたら誰かの笑顔が見れるかもしれない、誰かを幸せにできるかもしれないとの思いからランドセルを寄付した体験を通して、「困っている子どもたちを笑顔にすることで、自分も温かい気持ちになる。そうやって笑顔の輪を広げていけば、みんなが幸せに暮らすことのできる未来への第一歩を踏み出せる」との思いが綴られています。

12月8日(金) 3年生 選挙出前講座

 3年生を対象に「選挙出前講座」が開かれました。かほく市選挙管理委員会から職員の方が訪れ、中学生が有権者になった時に堂々と投票ができるように市内3中学校で開かれています。社会科の授業でも選挙のことは学習しましたが、今日は実際の選挙で使用されている本物の選挙道具を使っての体験です。かほく市長選挙を模して、投票所での受付、投票用紙の交付、投票、開票と一連の流れを体験しました。2人の候補者から投票する人を決めました。3年生が、候補者を選択した理由として「討論会の内容が分かりやすかった」「市会議員としての経験があった」「私たちと年齢が近いことで、若い方へ寄り添うことが期待できる」「子育て支援の政策が良かった」等を挙げていました。先月22日に行われた市長による特別授業、今回の講座を通して、これまでの社会科の授業での内容が身近になりました。

 

12月7日(木) 創作部作品展示会 in たかまつまちかど交流館

 創作部の作品展示会が21日(木)までの日程で、たかまつまちかど交流館で開催されています。この欄で紹介した「かなざわを描く絵画コンクール」に出品した作品、国民文化祭において、西田幾多郎記念哲学館で来場者をお迎えした「ウェルカム・アート」や作品の制作風景の写真、文化祭で発表された「共同制作」が展示されています。

 力作揃いの作品があふれています。文化祭等の来校時に見逃した方は、ぜひ、ご覧ください。

12月7日(木) 2年生、高校進学に向けての準備が始まりました

 5日(火)には、3年生の郡市統一テストが行われ、2年生も、1年後の自分の姿を考える時が近づいてきました。今日の5限はオンラインで学習担当の先生より、今後の朝学習について説明がありました。まず、明日から年内は、8時10分スタートで5教科のプレテストに臨みます。そのテストから、自分の状況にふさわしいコースの問題集を選択します。学校の朝学習と家庭学習で、1年生の範囲からの計画的に来年度の進路選択に向けて進めていきます。

 朝学習の話の後は、高校調べをしました。高校調べを始めて、今日が3時間目でした。指定された学校と自分で選んだ2校について調べています。2校調べることで、学習、生活、部活動など、各高校の違いがより分かります。進路について知ることと、継続した学習を続けることで、2年生の高校進学に向けての準備が始まりました。