令和5年度 高松中学校のようす

令和5年度 高松中学校のようす

11月17日(金) 3年生 進路説明会

 午後より、3年生とその保護者を対象に「進路説明会」が行われました。来年度の入学試験の概要が明らかになった、例年この時期に開催しています。本日もご多用の中、説明会に多数お集まりいただき、ありがとうございました。生徒にとっては、未知の体験で大きさは違いますが、みんな不安な気持ちを持って過ごしていると思います。進路選択については、正しい情報を得て、お子様と一緒に決めていただきたいと思います。不明な点がありましたら、早めに学級担任、進路担当に相談してください。本日、都合等で出席できなかった保護者の方々には、お子様を通じて資料を配付します。

11月17日(金) 2年生 技術・家庭科の授業

 2年生の技術・家庭科の授業の様子を紹介します。両教科とも製作実習をしていました。技術科では、「鋳造」でキーホルダーの作成をしていました。「鋳造」とは、金属を溶かして型に流し込み、成形し製作する方法です。マンホールのふたやお寺の鐘などもこの製法で作られています。ちょうど、金属を流し込む作業をしている生徒もいました。家庭科では手縫いとミシンを使って「エコバッグ」を作成していました。真剣な表情で、糸を通したり、ミシンや生地に向き合ってたりしていました。どちらも完成が楽しみです。実際に手を動かし製作し、モノづくりの苦労を知ると、身の回りのモノを大切に扱えますね。

 

11月16日(木) 2年生 思春期講座

 2年生を対象に、星の子助産院の 坂谷 理恵子 氏を講師にお迎えし「思春期講座」が開かれました。前半(5限)の講義の中では、「生」と「性」をつなげて考えてほしい。心のついた「性」は生き方に表れるので大切にしてほしいと話をされ、心の部分はもちろん、性についてのマナーやエチケット、科学的理解を深めました。後半(6限)では、妊婦体験、人形を使って赤ちゃんを抱っこする体験、出産の疑似体験もありました。身体も成長し、心も揺れ動くからこそ「思春期」です。誰もが通る道です。決して自分だけではと思わないでください。

11月15日(水) 2年3組 道徳科の授業

 2年3組の道徳科の授業のようすです。この日は、「オーストリアのマス川」を教材に「きまりを守る」ことについて考えました。教材を通して、自分の気持ちや考えを表出し、クラス内でその価値観を比べ合う活動を行いました。クラスの友達から多くの見方・考え方があることが分かり、それらの比較より「きまり」は自分たちを守るだけでなく、自分たちの社会を安定したものにするということも見つけたようでした。

11月15日(水) 今年7回目の「ふるさと給食」の日でした

 かほく市では、毎月1回の「ふるさと給食」が実施されています。この取組は給食に地場産物を活用して、給食を通して地域食文化や産業を理解し、生産者への感謝の気持ちを持つことを目的に実施されています。

 今日のメニューは小松菜パウダーを練りこんだ小松菜パンに、市特産の「紋平柿」の入ったヨーグルトクリーム和えをはさんだフルーサンドです。その他のメニューは「豚輝ウィンナー」のケチャップがらめ、「大崎だいこん」「かほっくり」「れんこん」が入った「かほくのオータムスープカレー」と地場産物が多くありました。特に、高価な紋平柿は、不揃いのためお店には並ばないものを、給食センターの調理員の皆さんがカットしてくださったと聞きました。(月曜日の給食試食会で教えていただきました)地域のことだけでなく、中学生に必要なエネルギーの摂取、栄養バランス、材料費のことなど考えてくださっている給食センターの方々にも感謝の気持ちを持って、美味しくいただきました。 

11月13日(月) 第2回学校運営協議会・PTA給食試食会・食育講座

 「第2回学校運営協議会」が開かれました。5月のこの欄にも書きましたが、この会は「高松中学校の応援団(中学生のことをいつも気にかけてくださる保護者の皆様、地域にお住まいの方々)と一緒に、より良い学校をつくっていきましょう」というもので、前期の学校アンケートから見える学校のようすについて、校長が説明しました。今日は、さらに生徒の皆さんのようすを見ていただきたい思いから、3限目に授業参観、PTA給食試食会にも参加していただきました。(写真上段)

 

 PTA環境委員会主催の「給食試食会・食育講座」が、行われ35名の参加がありました。保護者の方々に、生徒と同じ給食を食べて、学校給食について学ぶことを目的に実施しています。河北台中学校栄養教諭の細山先生より、学校給食を通して「健康の基礎、感謝の心、行事食・郷土料理による食に関する文化」を生徒に学んでほしいとのことでした。今日のメニューは、生徒に人気のある「黄な粉揚げパン」の他、栄養バランスや、中学生が摂取するエネルギーを考慮したものでした。(写真下段)

 

11月10・11日(金・土) 校舎内外整美作業2・3日目

 PTA環境委員会主催の「校舎内外整美作業」(2・3日目)が行われました。10日(金)は創作部、11日(土)は野球部、剣道部、吹奏楽部が、部活動ごとに担当区域を分けて、生徒とその保護者が一緒になって、1時間程度、窓ふき、掃き掃除、床拭き掃除をしました。1日目(10月28日)と合わせて、3日間で生徒161名、保護者135名と多数の参加がありました。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。学校を助けていただける保護者の方が、たくさんいらっしゃることに、ただ、感謝するばかりです。今後も、皆様の気持ちをいただいて、美しくなった校舎を大切に使わせていただきます。

11月10日(金) 2年生 哲学対話

 7日(火)に西田幾多郎記念哲学館を訪問した2年生、今日は哲学館から学芸員の方をお迎えし「哲学対話」が行われました。写真は4限目に行われた2年1組のようすです。3クラスとも同じ内容で実施しました。各クラス2グループに分かれ、自分たちが選択したテーマについての思いを話しました。中学生の意見を聞いて、学芸員の方が違う角度から質問したりして、さらに考えを引き出していただき、テーマについての答えは出しませんが、思索する1時間となりました。2年生が考えたテーマは「努力をしたら必ずいいことがある」「流行にはのった方がよい」「信頼できる人ってどんな人」の3つです。哲学館訪問と哲学対話が行われた今週は、学校の授業にない「哲学」に触れる経験ができました。

11月9日(木) 女子陸上競技部8位入賞(石川県中学校駅伝大会)

 石川県中学校駅伝大会が開催されました。堂々の8位入賞です。

 この大会は、うのけ総合公園陸上競技場を発着点とし、5区間(12.3km)で競います。秋晴れの空の下、選手は颯爽と駆け抜け、部長の宣言通り、49分4秒のタイムで見事8位入賞を果たしました。昨年の25位から、大きくジャンプアップです。有言実行というのが格好いいですね。選手の姿を捉えた写真は、ゴール直前の上り坂での表情です。苦しい表情ですが、これまでの練習、仲間を信じて、チームの願いを込めて走っている素敵な表情です。毎日の練習の積み重ねが、結果に表れました。お疲れさまでした。