令和5年度 高松中学校のようす

2024年2月の記事一覧

2月27日(火) 石銘板のリニューアル と テントの贈呈

 卒業式を2週間後に控え、正門の石銘板の文字に再塗装を行いました。長年の雨雪等で学校名が見えにくくなっていたところを、わずかですがリニューアルしました。(写真左)

 本日、日本教育公務員弘済会石川支部より、テント一張の贈呈を受けました。運動会や夏場の部活動等の日除けとして使用させていただきます。弘済会様には、今年度、図書も贈っていただきました。ありがとうございました。(写真右)

 

2月22日(木) 2年生国語科の授業より「書き出し小説大賞2024」

  「メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を除かなければならぬと決意した。」2年生国語科で学習した「走れメロス」の冒頭の文章です。今日の授業では、図書館で惹きつけらる書き出しのある小説を探しました。授業の最初に、学校図書館司書の澤野さんが、魅力のある書き出しで始まる小説を朗読し、イメージを深めました。続いて「読みたくなる部門」と情景が鮮明に浮かんでくるような「テクニカル部門」の2つに分けて、小説を探しました。

 今後の授業では、選んだ小説の中から投票し、部門ごとの「書き出し大賞」を選出します。さらに、書き出し部分だけの小説を書き、読書会を開いた上で「書き出し小説大賞」を選考する予定です。

2月20日(火) 1年2組、調理実習のようす

 3、4限、1年2組の家庭科の授業は調理実習でした。各班共通で作ったメニューは「小松菜の変わり浸し」です。小松菜をゆで、調味たれと和え、チーズ、わかめ、しらすを混ぜ盛り付けました。もう1品は「卵焼き」「目玉焼き」「スクランブルエッグ」の中から、生徒が1つ選んで調理しました。これまでの授業で習ったことを生かして、ぜひ、お家でも作ってみてください。1組と3組の調理実習は、来週行われる予定です。

 また、1年生の調理実習には、「かほく市生活学校」より調理実習ボランティアの方が2名入ってくださり、子どもたちの活動を助けていただきました。ありがとうございました。

2月17日(土) 剣道部、石川県選抜剣道大会 堂々の第3位

 宇ノ気体育館で行われた、「第38回石川県中学生選抜剣道大会」において、剣道部が堂々の3位入賞を果たしました。予選リーグを通過し、決勝トーナメント準決勝では、宇ノ気中学校とかほく市同士の対戦となりました。学年が上がった来年度の活躍が期待されます。なお、出場した選手は、下記のとおりです。

 竹田 幸樹 さん(2の3) 金谷 逸生 さん(2の1) 谷   真聡 さん(2の2)

 笠置 凰惺 さん(2の1) 酒井 一輝 さん(1の2) 森田 煌士郎 さん(1の1) 

2月16日(金) 1・2年生3学期末テスト

 1、2年生は、今年度最後の定期テスト「3学期期末テスト」が実施されました。写真はテスト開始前の直前学習のようすです。本校では、朝礼の後、テスト開始まで15分間の学習時間を設けています。生徒が必要に応じて、苦手教科のワークを見直したり、自作の単語カードを使って語句の確認をしたり、クロムブックを使ってドリル形式の問題を解いたりしていました。今年度最後のテストです。テストを通して、確実に身についていること、分からなかったことの確認をして、現在の学年での学習を修めてください。

 なお、3年生も入試直前テストが行われました。本番さながらの、緊張感が漂っていました。

 

2月16日(金) がんばろう石川のぼり旗

 昨日、ちびまるこを名乗る匿名の方より「がんばろう石川のぼり旗」の寄贈が本校にありました。復興に向けて、応援する側の元気を呼び起こすことと、震災の記憶を風化させなことの2つを目的に、募金活動を行い購入したのぼり旗とのことです。本校国道添いのフェンスに掲げました。なお、この旗は本校学校コーディネータの沖野さんと学務員の西谷さんが取り付けてくれました。

2月14日(水) 今日は「バレンタイン給食」でした

 2月14日の今日は「バレンタイン給食」でした。今日のメニューは、カボチャひき肉フライ、フジッリのツナトマトソース、ペイザンヌスープ、チョコプリン、塩バターロール、牛乳です。ハート型のチョコプリンだけでなく、スープに入ったニンジン、ダイコンもハート型にカットされていました。給食センターの方々には、いつも温かい給食だけでなく、気持ちも温かくしていただいています。ありがとうございます。

 写真は3年生の給食のようすです。カレンダーを見ると、卒業まで給食はあと13回になりました。少しずつ、卒業の日が近づいています。

2月13日(火) 第3回学校運営協議会

 19:00より本校会議室にて「第3回学校運営協議会」が開かれました。今日が、今年度の最終回です。前、後期の学校アンケートから見える学校のようすについて、校長が説明し、委員の方々より、来年度に向けてのご意見をいただきました。今日の協議会で説明した根拠となるアンケート(生徒・保護者)結果や、意見等はホームページの「学校評価」の欄に2月中に掲載します。委員の皆様方には、日頃より本校の教育活動を見守っていただきました。ありがとうございました。

2月13日(火) 1年生、かほく市新体育館の内見会に参加しました

 午後から1年生は、来春、開業する かほく市総合体育館(通称:とり野菜みそ BLUECATS ARENA)の内見会に参加しました。国道から見える以上に、建物のスケールが大きく、繊維の町をイメージするデザインを多く取り入れていることや、床に埋め込まれたスプリングより振動が吸収され、膝にやさしい設計になっていることなどを教えてもらいました。実際に観客席に座ったり、柔剣道場や弓道場の施設を見学しました。一般の利用も可能ということで、完成が待ち遠しいですね。

 

2月10日(土) 生徒の作品が高松地区を彩っています

= 創作和菓子展 & 和菓子販売 =

 12月に、この欄でも紹介した2年生の美術科の授業で制作した「四季を表す創作和菓子」のうち12作品が商品化され、高松地区内の2店舗で販売が開始されました。店頭で販売されると同時に、店舗内では、生徒が樹脂粘土で作った作品も展示させていただいています。よろしければ、お買い求めください。

 なお、商品化の取組はかほく市コミュニティ・スクール事業の一環として行われています。ご協力いただきました和菓子店の皆様、ありがとうございました。

 

=「のぼり旗」作品巡回展 =

 1年生はFT(総合的な学習の時間)において、「かほく市」を大きなテーマとして、あらゆる角度から「かほく市」について探究活動を行いました。その学習も踏まえ、美術科の授業で「かほく市」「高松」のイメージを「のぼり旗」として表現しました。それぞれの作品は、かほく市らしさ、高松らしさを、モチーフ、色彩、背景、フォントを工夫することで表現しています。(12月21日にこの欄で掲載しています)生徒作品の中から4作品が、実際に大きな布地の「のぼり旗」となってかほく市内の施設に展示されます。この巡回展は2月1日から3月29日までの日程で、高松地区を中心に市内6か所で行われます。現在は、高松産業文化センターに展示されています。今後の巡回予定は、こちらをご覧ください。コミュニティ・スクールだより 第8号.pdf

2月6日(火) 朝の除雪

 昨日からの湿って重くなった雪を、今日の当番2年3組が除雪してくれました。7時45分頃から約15分間、頑張ってくれました。おかげで給食のトラックも無事に入ることができます。この冬はこれまで、1年2組、3組、2年1組、3組が除雪をしてくれました。ありがとうございました。

2月5日(月) 新入生説明会

 本日午後より、6年生児童、保護者を対象に入学説明会が行われました。6年生対象の説明会では、生徒会執行部の生徒が「学校紹介」を、2年生保健体育委員会の生徒が「中学生の心と体について」説明をしました。特に保健体育委員会からは「他の学校の人や先輩と仲良くなるには」の質問には「自分から明るく声をかけると、相手も笑顔で返してくれる」との回答や「一生のうちで一番体が成長する時期だからこそ、生活習慣をしっかり」とアドバイスがありました。先輩の説明の後は、中学校の先生より生活のルールを聞いたり、中学生の授業を見学したりしました。

 あと2ヶ月、小学校の学習を力いっぱい頑張るという中学生になるための準備をしてください。4月に高松中学校の制服を着た皆さんが登校してくることを楽しみに待っています。

2月2日(金) 生徒会執行部「Takazon」の取組

 今日の全校集会で紹介された生徒会執行部「Takazon」の取組です。受験や部活動のことなど、同学年も含めた各学年に、受験や部活動等の応援メッセージを送ります。高松中とメッセージを送ることから、大手物流会社の社名とかけたものです。下の写真は3年生教室横の廊下に張り出された3学年からのメッセージです。

 全校集会で紹介されたメッセージを掲載します。

 ( 3年生 → 2年生 )「来年は3年生!受験生!ですね。あと一年あると思うか、あと1年しかないと思うかで差が付きます。私は2年生の時から勉強を頑張りだしたんですけどあの時頑張ってよかったなと本当に思います。わからない問題があったら先生に「しつこい」と思われるくらい聞きに行ってください。これが一番オススメです。来年は3年生!受験生!ですね。あと一年あると思うか、あと1年しかないと思うかで差が付きます。私は2年生の時から勉強を頑張りだしたんですけどあの時頑張ってよかったなと本当に思います。わからない問題があったら先生に「しつこい」と思われるくらい聞きに行ってください。これが一番オススメです。」

 ( 2年生 → 3年生 )「受験勉強などが色々大変だったと思うけど、この高松中学校を引っ張ってくれてありがとうございました。まだ受験がある人もたくさんいると思うけどがんばってください。「大変」なときこそ「大」きく「変」われるときです。」

 ( 1年生 → 1年生 )「この学年は元気と勢いがあって個性あふれる素晴らしい学年だと思います。来年からは後輩となっている場合ではなく新しい新入生のために良い先輩にならなければなりません。予期せぬ困難が現れても、みんなで乗り越え、いろんなことに挑戦していきましょう。」

2月2日(金) 2月の全校集会

 昨日、私立高校入試を終えた3年生が学校に戻ってきました。緊張したせいでしょうか、今日は少しお疲れ気味の登校でした。1限は、2月の全校集会でスタートしました。今朝も気温が上がらず、感染症対策もあり校長室からリモートで各教室へ配信しました。表彰伝達では、JA共済小中学生書道コンクールで入賞した3名が披露されました。続いて校長先生から今月のキーワードは「すべては、この日のために」と示されました。「この日」とは卒業式、令和5年度修了式のことです。「4月から経験したこと、感じた思いは、良いこと、悪いことも伏線となってつながっている。「この日」までの日数が少なくなった今、すべきことを考えよう」と話がありました。

 今月の生活目標、学習目標はそれぞれ「志を立てて落ち着いた生活を送ろう」「自分で計画を立てて学習を進めよう」です。特に学習担当の先生からは、目標達成のために、①時間を決めて取り組むこと。②期末テストまでの計画を立てること、③自分の頑張りを記録し振り返ること、の3点が挙げられました。3年生の公立高校入試はもちろんですが、1.2年生は16日(金)に予定している今年度最後の定期テストに向けて計画的に取り組めるといいですね。

2月1日(木) 1年生 保健集会「へこんでも折れない!」

 6限に1年生保健集会「へこんでも折れない!~レジリエンス(心の回復力)を高めよう~」が行われました。今日の集会は1年生保健体育委員と学年プログラム委員が実行委員となって進行してくれました。最初に実行委員会のメンバーがSNSの返信を例に、劇を披露し問題提起してくれました。その後、本校スクールカウンセラーの古市先生より、自分の「考え方のクセ」を知り、考え方を柔軟にすることを、レジリエンスを高める方法の1つとして教えていただきました。6つのタイプの「考え方のクセ」を知り、チェックシートを使って自分の「考え方のクセ」についても分析しました。また、実行委員会の皆さんより、不安や緊張を軽減する「グーストン」というリラクゼーション法が紹介され、全員で体験しました。

2月1日(木) 2年生 かほく市立志式

 本日9:30より、河北台中学校講堂に、かほく市3中学校の2年生が一堂に集い「第20回かほく市立志式」が挙行されました。立志式は「元服」する年齢だった中学校2年生の生徒たちに将来を考える機会にしてほしいとかほく市が開催しました。式では、本校から 沖野 さくら さん(2の1)が国歌のピアノ伴奏、かほく市民憲章唱和を 坂口 茉優 さん(2の2)が行い、木下 悠介 さん(2の2)が「夢を叶える第一歩」と題した意見発表を行いました。

 立志式後は、講師に金沢学院大学スポーツ科学部 教授 丸山 章子 氏 を講師に、「夢を実現すること」と題した講演を聴きました。講師自身が選手、指導者としてオリンピックに出場した経験より、夢をかなえるための要素として「強い意志」「努力」「正しい方法」「人間性」の4点を挙げられていました。項目ごとの詳しいお話しは、お子様に尋ねてみてください。

2年生は、この日を迎えるにあたり「立志」の意味を学習し、全員が意見作文に取り組みました。最高学年を目前に控えた2年生にとって、自身の生き方について考える機会になるとともに、成長を応援してくださる地域の方々の存在に感謝する1日となりました。