令和5年度 高松中学校のようす

2023年7月の記事一覧

7月5日(水) 2年生 普通救命講習会

 3、4限に2年生全員を対象に、講師にかほく市消防本部の方をお招きして、救命講習会が行われました。2年生はこの日までに、保健体育科の授業で胸部圧迫、AEDの使用、人工呼吸等の心肺蘇生法に映像等で学び、今日を迎えました。今日は、2年生全員が6グループに分かれて、消防本部の方の指導の下、実際に体験しました。この講習会を受講した2年生には「普通救命講習修了証」が授与されました。

7月4日(火) 1年生「ぶどう学習」と 寺山 比奈 さんへの感謝状贈呈式

 本校では、毎年1年生を対象に、かほく市の地域のことを知るために、特産品「高松ぶどう」の学習を行っています。今日は、その学習の前に「高松ぶどう」の、のぼり旗をデザインした 寺山 比奈(2の2)さんへ、高松ぶどう生産組合長 大田 登 氏より感謝状が手渡されました。このデザインは、昨年度の美術科の授業で作成したもので、寺山さんのが描いた「美味しそうな赤味と丸味のあるぶどう」が大田氏の目にとまったとのことでした。これから、高松地区のいたる所でこの旗が見られます。

 今日の午後、1年生は、学校の近くにある「喜多ぶどう園」を訪問し、ぶどうの収穫体験をしました。体験では、葉の養分がぶどうに下りていくことから上の方が甘いことを知ったり、実際にハサミで房を落とそうとすると、茎が思ったより固いことに驚いたりと発見もありました。「喜多ぶどう園」さんのご厚意で、この日まで収穫を待っていただいたおかげで、ぶどうは流通しているものより甘く21~22度の糖度があるとのことでした。自分で収穫したぶどうを食べて、その甘さに自然と笑顔になりました。

 体験の後は学校に戻り、大田氏より高松ぶどうの歴史、生産者の仕事、ぶどう産業の現状と課題等についてお話しをいただきました。お話しの中では「生産するにあたり試行錯誤はあるが、収穫できたときには、その喜びで辛いことは忘れてしまっている」「高松出身であることを誇りに思っている。中学生の今は、体も成長する時期、勉学にも励んで高松を守ってほしい」と、これまでの経験をふまえたエールを送ってくださいました。

7月4日(火) スマホ・ケータイ安全教室

 4限に「情報技術の上手な活用とリスクを考えること」「どのくらいリスクがあるかを考え、工夫やスキルを身につける」をテーマに、スマホ・ケータイ安全教室を全校一斉に実施しました。「リスク(危険性)」とは「起こりやすさ」と「被害の大きさ」のかけ算のことで、自分がネットやSNSを使っているときのリスクやLINEなどのグループチャットのコミュニケーションを例に対応について考えました。被害者にも加害者にもならないために、「発信後のトラブルをイメージする想像力」が必要です。発信する前には、一呼吸おいて「リスク」を考えることが大切です。

 また、この安全教室の最後には、かほく市の人権擁護委員の方が来校され、こどものじんけん110番やSOSミニレターなど、困りごとがあったときの相談方法も紹介していただきました。

7月3日(月) 7月の全校集会

 6限に全校集会が行われました。この欄でも紹介したように加賀地区大会、中部日本吹奏楽コンクール県体会で優秀な成績を収めた部活動の表彰披露が最初に行われました。校長先生からは、次の県大会に臨む生徒に向け、暑い夏の大会を制するために必要なのは「我慢」と「準備」という激励と、今月のキーワード「星に願いを なりたい自分」にちなみ、「なりたい自分」をプラス言葉で口に出し、願いを叶えようという話がありました。

 続いて、生活担当、学習担当の先生から「7月の目標」について話がありました。生活目標、学習目標はそれぞれ「1学期のまとめをしよう」「自分の学習をチェックしよう」です。1学期の課題を7月の目標としてクリアして、よい形で夏休みに入りたいですね。

 生徒会執行部、生徒会各種委員会からたくさんの取組の話がありましたが、9月27日(水)に開催される運動会について「団決め抽選会」の結果と「スローガン発表」についてお知らせします。スローガンは「翔大夢(しょうたいむ)~魅せろ 輝く栄光へ~」です。このスローガンには「みんなが大きな夢に向かって翔けていこう」という意味が込められています。なお、運動会の団割は以下の通りです。各クラスの学級代表がくじを引いて決定しました。今年度は3年生が2クラスのため、青団と赤団の2団に分かれます。

 〇 青団 3の1 2の1 2の2 1の2

 〇 赤団 3の2 2の3 1の1 1の3