令和5年度 高松中学校のようす

2023年11月の記事一覧

11月15日(水) 2年3組 道徳科の授業

 2年3組の道徳科の授業のようすです。この日は、「オーストリアのマス川」を教材に「きまりを守る」ことについて考えました。教材を通して、自分の気持ちや考えを表出し、クラス内でその価値観を比べ合う活動を行いました。クラスの友達から多くの見方・考え方があることが分かり、それらの比較より「きまり」は自分たちを守るだけでなく、自分たちの社会を安定したものにするということも見つけたようでした。

11月15日(水) 今年7回目の「ふるさと給食」の日でした

 かほく市では、毎月1回の「ふるさと給食」が実施されています。この取組は給食に地場産物を活用して、給食を通して地域食文化や産業を理解し、生産者への感謝の気持ちを持つことを目的に実施されています。

 今日のメニューは小松菜パウダーを練りこんだ小松菜パンに、市特産の「紋平柿」の入ったヨーグルトクリーム和えをはさんだフルーサンドです。その他のメニューは「豚輝ウィンナー」のケチャップがらめ、「大崎だいこん」「かほっくり」「れんこん」が入った「かほくのオータムスープカレー」と地場産物が多くありました。特に、高価な紋平柿は、不揃いのためお店には並ばないものを、給食センターの調理員の皆さんがカットしてくださったと聞きました。(月曜日の給食試食会で教えていただきました)地域のことだけでなく、中学生に必要なエネルギーの摂取、栄養バランス、材料費のことなど考えてくださっている給食センターの方々にも感謝の気持ちを持って、美味しくいただきました。 

11月13日(月) 第2回学校運営協議会・PTA給食試食会・食育講座

 「第2回学校運営協議会」が開かれました。5月のこの欄にも書きましたが、この会は「高松中学校の応援団(中学生のことをいつも気にかけてくださる保護者の皆様、地域にお住まいの方々)と一緒に、より良い学校をつくっていきましょう」というもので、前期の学校アンケートから見える学校のようすについて、校長が説明しました。今日は、さらに生徒の皆さんのようすを見ていただきたい思いから、3限目に授業参観、PTA給食試食会にも参加していただきました。(写真上段)

 

 PTA環境委員会主催の「給食試食会・食育講座」が、行われ35名の参加がありました。保護者の方々に、生徒と同じ給食を食べて、学校給食について学ぶことを目的に実施しています。河北台中学校栄養教諭の細山先生より、学校給食を通して「健康の基礎、感謝の心、行事食・郷土料理による食に関する文化」を生徒に学んでほしいとのことでした。今日のメニューは、生徒に人気のある「黄な粉揚げパン」の他、栄養バランスや、中学生が摂取するエネルギーを考慮したものでした。(写真下段)

 

11月10・11日(金・土) 校舎内外整美作業2・3日目

 PTA環境委員会主催の「校舎内外整美作業」(2・3日目)が行われました。10日(金)は創作部、11日(土)は野球部、剣道部、吹奏楽部が、部活動ごとに担当区域を分けて、生徒とその保護者が一緒になって、1時間程度、窓ふき、掃き掃除、床拭き掃除をしました。1日目(10月28日)と合わせて、3日間で生徒161名、保護者135名と多数の参加がありました。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。学校を助けていただける保護者の方が、たくさんいらっしゃることに、ただ、感謝するばかりです。今後も、皆様の気持ちをいただいて、美しくなった校舎を大切に使わせていただきます。

11月10日(金) 2年生 哲学対話

 7日(火)に西田幾多郎記念哲学館を訪問した2年生、今日は哲学館から学芸員の方をお迎えし「哲学対話」が行われました。写真は4限目に行われた2年1組のようすです。3クラスとも同じ内容で実施しました。各クラス2グループに分かれ、自分たちが選択したテーマについての思いを話しました。中学生の意見を聞いて、学芸員の方が違う角度から質問したりして、さらに考えを引き出していただき、テーマについての答えは出しませんが、思索する1時間となりました。2年生が考えたテーマは「努力をしたら必ずいいことがある」「流行にはのった方がよい」「信頼できる人ってどんな人」の3つです。哲学館訪問と哲学対話が行われた今週は、学校の授業にない「哲学」に触れる経験ができました。

11月9日(木) 女子陸上競技部8位入賞(石川県中学校駅伝大会)

 石川県中学校駅伝大会が開催されました。堂々の8位入賞です。

 この大会は、うのけ総合公園陸上競技場を発着点とし、5区間(12.3km)で競います。秋晴れの空の下、選手は颯爽と駆け抜け、部長の宣言通り、49分4秒のタイムで見事8位入賞を果たしました。昨年の25位から、大きくジャンプアップです。有言実行というのが格好いいですね。選手の姿を捉えた写真は、ゴール直前の上り坂での表情です。苦しい表情ですが、これまでの練習、仲間を信じて、チームの願いを込めて走っている素敵な表情です。毎日の練習の積み重ねが、結果に表れました。お疲れさまでした。

11月8日(水) 3年生 第2回河北郡市統一テスト と 放課後学習

 今年度2回目の河北郡市統一テストが、行われました。(写真上段)文化祭も終わり、高校入試に向けて力も入ってきたように思います。学校では、17日(金)午後より進路説明会を開催します。ぜひ、ご家庭でも、迫ってきた進路選択に向けてお子様と話をする機会をもっていただければと思います。

 3年生は学年プログラム委員会の活動として、6日(月)~10日(金)の一週間、帰りHR後1時間の生徒による放課後学習を行っています。(写真下段)静かに自習をしたい人と、分からないことを教え合い人と場所を変えて学習に取り組んでいます。学習も最初の取り掛かりが難しいと思います。学校でその日の学習のスタートを切って、続きを家でというように家庭学習につながるよさがあります。文化祭で素敵な姿を披露してくれた3年生です。学習でも、その背中を1、2年生に見せてください。

11月7日(火) 1年生 金沢校外学習にでかけました

 1年生は金沢校外学習に出かけました。昨夜からの雨も降りやみ、風の強い日になりましたが、無事にすべての行程を終えました。この学習の目的は、新しい県立図書館を訪問し、空間の魅力と読書に親しむことと、2年生で実施する「金沢自主プラン」の前段階として、金沢の中心を散策し、文化や歴史に興味を持つことの2点です。県立図書館では、それぞれが2時間を本と施設の魅力を満喫しました。県立図書館で昼食をとった後、しいのき迎賓館を発着点として、21世紀美術館、金沢城公園、尾山神社、石浦神社付近を散策しました。写真を見るだけでも、楽しかった様子が伝わってきます。

11月7日(火) 2年生 西田幾多郎記念哲学館訪問

 午前、2年生は西田幾多郎記念哲学館を訪問しました。かほく市の中学校2年生は、「共通道徳」として哲学館の訪問と、哲学館の学芸員が来校されて実施する「哲学対話」という特別授業があります。最初は記念館のホールに集まり、西田幾多郎の生涯を紹介した映像を見ました。続いて、館内を回り、展示物を見ながらクイズに答えることで、西田幾多郎のことをさらに学びました。さらに、(私たちは)善と悪については考えるけれど、西田幾多郎は、どうして善なのか、その理由を考える「善の研究」をされた方だと講義を受けて知ることができました。なお、「哲学対話」は10日(金)に行われます。

11月6日(月) 河北郡市中学校音楽会

 午後より、河北台中学校講堂で「河北郡市中学校音楽会」がありました。この音楽会は、河北郡市6中学校でそれぞれ行われた合唱コンクールにおいて最優秀賞を受賞した2年生、3年生それぞれ1クラスが、互いに合唱を披露しするものです。本校からは、2年1組と3年2組が出場しました。この2クラスに限らす、高松中学校全てのクラスが、合唱コンクールに向けて取り組んできました。わずかな時間で、クラスが一体となった合唱を作り上げることも難しかったことと思います。また、伴奏者、指揮者はたくさん個人で練習をしたことと思います。先週の文化祭、今日の発表会で「合唱」は一区切りとなりますが、クラスで一つのことに取り組んだ経験を今後の学校生活に役立ててください。