活動の様子

別れの集い 

公立高校の一般入試が終わり、いよいよ卒業式に向けた最後の全体練習です。

 

 

 

 

 

  

職員室前の廊下には、3年生に向けたお祝いモニュメントや、3年生から1・2年生に向けたメッセージのモニュメントなどが飾られ、卒業式に花を添えています。

この日は、開式から閉式まで式次第に合わせて進め、全体の動きなどを確認しました。

3年生はもちろん、1・2年生も大変緊張感をもって練習に臨めていたように感じました。

 

全体練習に続いて行われた「別れの集い」では、入学からの思い出画像やお世話になった先生からのお祝いメッセージなどが披露されました。

 

 

 

 

 

 

続いて1年生、2年生の代表生徒から、3年生に向けての感謝のメッセージが送られました。学校行事や部活動でお世話になったことや、リーダーとして引っ張ってくれた姿に頼もしく感じたというエピソードなどが語られました。

 

 

 

 

 

 

最後に3年生代表生徒から、1・2年生に向けてのメッセージが送られました。

卒業するにあたっての3年生としての気持ちや、これから進級していく後輩に向けての、大変気持ちのこもったメッセージでした。

一部だけですが紹介します。

「中学3年間をふり返って、私が在校生のみなさんに伝えたいと思うことは、『新しいことに挑戦すること』と、『まずはやってみる』という心がけです。」

「そんな中学校生活の最後の1年で私が気づいたことは、どんなことでもやってみる方を選択した方が絶対楽しいということです。」

「在校生のみなさん、これからみなさんはいろんな選択をしていくでしょう。~中略~どんな小さなことだとしても、自分がやるかやらないかで迷う時がやってきます。そんな時は積極的に『やる』を選択する、そんな気持ちで学校生活を充実させてほしいです。」

「やらなかった学校生活より、やってみた学校生活の方が絶対に楽しい、ということは、私がこの中学3年間を過ごして一番実感していることです。」

 

 

 

 

 

 

中学3年間をがんばった経験として語られることばには、とても説得力がありました。真剣に聞き入る姿から、1・2年生の心にもしっかり伝わっていたようです。

卒業式本番に向けて、全校の気持ちが整ってきています。

きっと素晴らしい卒業式になると確信しました。