活動の様子

能美市まなびフェスタ2024 地域と学校がつながって作る教育環境~コミュニティ・スクールの活動を通して~

去る2月18日(日)、能美市のまなびフェスタ2024が開催されました。

そのひとつとして、能美市の小中学校が取り組んでいるコミュニティ・スクールについて日頃の活動や実践を交流する分科会が開催されました。

能美市ではH27年度から始まり、今年7年目となるコミュニティスクール。地域と学校が連携・協働して、「学校運営協議会」の組織がある学校のことです。

市内各小中学校から、学校関係者や学校運営協議会委員、地域の方々が参加し、能美市コミュニティ・スクールの概要や各学校の取組実践などを紹介し合いました。

 

 

 

 

 

寺井中からは、南CSD(コミュニティ・スクール・ディレクター)による「体験学習講座」や「1年生の寺井見て歩き」についての紹介がありました。これらの行事は「2年生の職場体験」と合わせ、講師の発掘や地域との窓口として学校運営協議会に尽力いただいている行事です。

本年度も、新規の事業所や講座講師のみなさまと寺井中を結ぶ橋渡しとして大変お世話になりました。

おかげさまで、行事も無事成功し、生徒からは「とても楽しかった」「大変思い出深いものになった」など、たくさんの感想をもらっています。

 

 その後、代表CSDと代表校長によるパネルディスカッションも行われました。

 

 

 

 

 

 

最後には、寺井中・寺井小・湯野小・粟生小の関係者で集まり、グループ討議の時間もありました。

お互いの学校の取り組みを知る機会になると同時に、改めて地域のつながりや結びつきの強さを感じる機会となりました。

南CSDが話された、

「ひとりでも多くの子どもたちが、将来地元に戻って来て、このような取り組みに携わって(地元を盛り上げて)くれる大人になって欲しいというのが、こうした活動に参加していて感じる一番の願いです。」

というお話が大変印象的でした。

改めて、寺井中は地域のたくさんの方々に支えられている学校だと感じました。ありがとうございました。