活動の様子

1年生 寺井見て歩き 事前学習

1年生が寺井見て歩きに向けて事前学習に取り組んでいます。

社会科の時間を利用して、行われた今回の授業。

能美市史編纂室から竹本明彦先生をお招きし、お話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

「実は寺井中のある土地は微高地で、グランドは3段低くなっています。なぜだと思う?」

「寺井中のグランドはその昔、どんな場所だったでしょうか?」

などと、生徒の身近な場所のお話からはじまり、「寺井見て歩き」で生徒が散策する見学ポイントにまつわる話について、地形・交通・産業・災害の視点からさまざまな話をしてくださいました。

生徒も、当日に活かせるよう、話をメモにとり、まとめていました。

 

 

 

 

 

 

「昭和9年の手取川大洪水」のお話は、竹本先生のご家族が実際に体験された実話にもとづいたもので、当時のリアルなお話に生徒も聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

今回紹介された数々のお話は、このたび能美市から「能美市誕生20周年」を記念して発行された「図説 能美市の歴史」に載せられています。授業の中でも少し手に取って読むことはできましたが、今回能美市から40冊寄贈していただき、寺井中の図書室にも置かれます。

竹本先生のお話はもちろん、この図説のエピソードなどを勉強していけば、「寺井見て歩き」がきっと何倍も楽しくなると思いました。

また、自分たちが住んでいるこの能美市のことをもっとよく知って、総合的な学習の時間のテーマにあるように、3年間かけて、「能美市」の昔・今・これからの未来について、学びを深めていけるといいなと感じました。

お忙しい中、1年生各教室で楽しく、詳しく、そして興味深く、授業をしてくださった竹本先生、本当にありがとうございました!