6年生宿泊体験学習

 6年生は、6月20日(月)~21日(火)白山ろく少年自然の家で1泊2日の宿泊体験学習を行いました。心配されていた天気も2日間持ちこたえ、予定していた活動をすべて行うことができて何よりでした。 

 1日目の最初の活動は登山です。標高1,736mの三方岩岳頂上をめざして栂の木台を出発しました。途中、水分補給をしながら、約1時間30分山道を登ります。一般の登山者の方とすれ違った時には気軽に「こんにちは」とあいさつができていました。また、木の枝が頭にぶつかりそうな場所では、木の枝を支えて後ろの子を通してあげるやさしい姿も見られました。

  

 頂上で食べたおにぎりとカップラーメンは最高でした。

 昼食を食べた後、三方岩駐車場めがけて下山です。

 自然の家に到着すると、入所式です。代表児童によるあいさつと、自然の家での過ごし方についてオリエンテーションを受けました。

 

 各自、荷物を部屋に置いたら、お待ちかねの夕食です。感染対策で、黙食になりますが、給食と同じなので、みな徹底しています。

 入浴後、夜の活動のキャンプファイヤーになります。1部と3部はセレモニーなので、厳粛に。2部はレクレーションで活動班ごとに出し物を楽しみました。

 キャンプファイヤーが終わると、消灯までの時間は、各部屋で就寝準備です。

 2日目。朝のつどいでラジオ体操。体を目覚めさせます。

続いて朝食。協力して準備をすることができました。

 最後の活動は、イワナつかみです。自然の家から5kmほど離れた渓流までバスで行き、放流したイワナを捕まえて食べる活動です。

 イワナの捕まえ方、さばき方、串入れの仕方などを自然の家の職員の方に教えてもらう時の聞き方がとても上手でした。捕まえにいく前に、円陣を組んで気合を入れ、つかみ取りに挑戦です。一度捕まえたものの、ぬるっとした感覚に逃げられた子もいました。

 魚をさばくのが初めてだという子もいるはずですが、意外とみんなうまくさばけていました。

 1時間じっくりと焼いたイワナは最高においしかったですね。

 自然の家に戻り、退所式をすると、楽しかった1泊2日の合宿も終わりです。学校ではできない貴重な体験がたくさんできたのではないでしょうか。