日誌

金糸瓜

「金糸瓜」は、かぼちゃの中でもズッキーニなどと同じペポカボチャの一種です。ゆでると果肉がほぐれて、名前のとおりまるで金の糸のようになります。「そうめんかぼちゃ」や「そうめんうり」とも呼ばれ、おもに中能登町や七尾市などの中能登地区で栽培されます。


今日の給食では、100㎏以上もの金糸瓜を使いました。かぼちゃ同様、かたい皮がある金糸瓜を切り、皮をむく作業を朝から時間をかけて調理員さんにしていただきました。


 

最近ではあまり家庭で食べられなくなっているようですが、能登に伝わる伝統的な野菜として、これからもこの味を給食を通して残していきたいと思っています。