上戸小ニュース

2025年7月の記事一覧

美術作品鑑賞体験活動

7月2日・3日、国立工芸館の主任研究員である今井洋子様にご来校いただき、美術作品鑑賞体験活動を実施していただきました。各学年(1・2年生、3・4年生、5・6年生)に合わせて、作品の解説や説明を丁寧に行ってくださいました。また、実際に作品に触れたり持ったりする体験も取り入れ、子どもたちが直接触れることで、より深く美術作品に親しむことができました。貴重なご指導とご協力に心より感謝申し上げます。

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生き物観察会①

7月1日(火)、3・4年生が生き物観察会を行いました。今年から観察場所は、南方にある二つの田んぼです。一つは直播きの田んぼ、もう一つは苗から植えた田んぼです。自然共生室の宇都宮さんや、NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海の皆さんのご協力を得て、生き物の捕まえ方や観察のポイントについて丁寧に教えていただきました。異なる田んぼの環境により、見つかる生き物も異なり、子どもたちも驚きと発見に満ちた時間を過ごしました。9月に2回目の観察会を行う予定となっています。

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町探検2年生

6月に2年生が町探検をしました。町探検で「メルヘン日進堂」「ギフトいまい」「ファミリーマート上戸店」の3か所の施設に訪問させていただきました。それぞれのお店で「お店で売れるものベスト3を教えて下さい」「お客さんに言われてうれしい言葉は何ですか?」「どんな仕事がありますか?」などと質問しました。ご協力いただきましたお店の皆さまに心より感謝申し上げます。子どもたちにとって学びの多い時間となりました。

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ひまわりプロジェクト②

6月30日(月)、能登町の井口さんと一緒に、以前ひまわりの種を植えた広場の名前を決め、看板を作成しました。「ひまわり公園」「ひまわりの森」など色々な名前の候補があげられましたが、3・4年生で「ひまわりランド」という名前に決定しました。看板にペンキで色を塗ったり、イラストを描いたりしてしあげました。また、ひまわりの種を植えた時の様子や成長していく様子の動画も見せていただきました。上戸小学校の児童の中には、ときどき、ひまわりの様子を見に行ったり、遊びに行ったりしている子もいるようです。これから、大きく成長するひまわり。楽しみですね。

 

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アサギマダラ博士に学ぶ

6月30日(月)、アサギマダラに詳しい砂山先生をお招きし、学習会を行いました。アサギマダラは全国的にも珍しい渡りをする蝶であり、その生態や渡りの調査について詳しくご説明いただきました。砂山先生のお話しでは、アサギマダラは5月から6月にかけて砂浜に、多くの個体が飛来し、秋には宝立山などの山地に飛来することが多いとのことです。渡りの途中で捕獲した個体にはマーキングを施し、その渡りの様子を調査しているそうです。上戸町の砂浜にはスナビキソウが生育しており、アサギマダラが訪れている可能性もあるとのお話も伺いました。

また、3年生の理科の授業では、実際に観察を行い、幼虫がマスカット色のさなぎになり、成虫へと変態する過程を記録しました。成虫にはマーキングを行い、自然に放しました。マーキングしたアサギマダラがどこかで確認されると良いですね。この学習会を通じて、自然の不思議や生き物の生態について深く学ぶことができました。

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